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更新日:令和5(2023)年1月30日

ページ番号:28348

出荷自粛中の手賀沼における非食用魚の取扱について(平成24年12月14日発表)

発表日:平成24年12月14日

農林水産部水産局漁業資源課

手賀沼では、一部魚種で一般食品の基準値(放射性セシウム100ベクレル/kg)を超えたことから、関係漁業協同組合※は食用防止の徹底を図るため魚介類出荷の全面自粛をしていましたが、ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)について県と管理方法を検討した結果、用途を非食用(釣り堀用)に限り自粛を解除し、出荷することになりました。
なお、上記以外の魚種・用途については、引き続き関係漁業協同組合による自粛が継続されます。
※手賀沼漁業協同組合・我孫子手賀沼漁業協同組合

経緯

手賀沼では、モツゴとギンブナにおいて一般食品の基準値(放射性セシウム100ベクレル/kg)を超えたことから、関係漁業協同組合は食用防止の徹底を図るため、平成24年3月以降出荷を全面自粛していました。なお、4月にはコイが一般食品の基準値(放射性セシウム100ベクレル/kg)を超えました。

しかし、自粛期間が長期にわたること、また、ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)については食用出荷のおそれのない管理体制が取れることから、関係漁業協同組合では12月14日から用途を非食用(釣り堀用)に限り自粛を解除し、出荷することになりました。

出荷される魚種、用途

  1. 魚種:ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)
  2. 用途:手賀沼周辺の釣り堀用

関係漁業協同組合による管理方法

  1. 漁獲段階で魚介類の選別が可能であり、ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)以外はその場で放流します。
  2. 出荷先の釣り堀は、組合員や漁協が経営する釣り堀であり、ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)の持ち出しを制限します。

 

お問い合わせ

所属課室:農林水産部漁業資源課漁場環境整備班

電話番号:043-223-3039

ファックス番号:043-201-2616

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