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更新日:平成30(2018)年8月3日

平成26年度文教常任委員会県外調査報告書

平成26年10月28日

千葉県議会議長

文教常任委員長

本委員会が県外調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。

  1. 用務:文教常任委員会県外調査
  2. 調査先
    (1)熊本県庁(熊本県熊本市)
    (2)天草市立御所浦白亜紀資料館(熊本県天草市)
    (3)勇志国際高等学校(熊本県天草市)
    (4)熊本県立美術館(熊本県熊本市)
  3. 期間:平成26年10月22日(水曜日)~10月24日(金曜日)
  4. 概要:別添のとおり

調査の概要について

 1本県庁(熊本県熊本市)

(1)日時:平成26年10月22日(水曜日)14時~15時40分

(2)調査項目:家庭教育支援について

(3)経過

めに、斉藤委員長から調査協力に関するお礼のあいさつがあり、次に内野県議会議員から歓迎のあいさつがあった。
けて、議員と担当課長から調査事項説明があり、質疑応答後、議場を担当課長の案内で見学した。

(4)概要説明

まもと家庭教育支援条例は議員提案条例であり、平成18年に教育基本法の改正により「家庭教育」について規定されたことや、家庭の教育力の低下などが指摘される現在の社会情勢を鑑みて、条例の策定を行った。
例の特徴として、「地域との連携」、「現在、親である者だけでなく、将来、親となる世代に対して学びを支援する学習機会の提供。」等の内容を取り入れた条項を規定することにより、熊本県独自の有用性のあるものとなっている。

(5)主な質疑応答

問:条例を制定する際の議会での各会派の賛否はどうなっていたか。
答:賛成多数での可決であり、共産党と新社会党の2名が反対であった。
問:家庭教育の今後の課題に何か。
答:喫緊の課題としては、携帯電話・スマートフォンの使用方法について、早期の取り組みが課題と考えている。
た、各市町村や各学校で、携帯電話について使用上のルールを定めるに当たり、県としての基準を示してもらいたいとの要望があったため、県で取りまとめた4つの基準と、各学校・家庭・地域が自分たちで定めるとする1つの基準を併せた「くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5カ条」と定めて、県としての考え方を示している。
なお、この内容に連動する親の学びについて、保護者会等で考えてもらう機会を設けている。
問:くまもと家庭教育支援条例を施行したことにより、各部局が連携して行われているとのことだが、具体的な会議はどのぐらいの頻度で開催されているのか。
答:全体会議としては年に2回開催しているが、一般に家庭教育のフォーラムを一般の方向けに開催しており、各課で「自分たちの事業・施策が家庭教育にどのように役立つのか」、との観点からポスターを作成してもらうなど、内容を検討する機会は常に設けている。
問:保育所や就学前の児童に対しては、市町村が中心となって行う事業になるかと思うが、市町村の福祉部局等との合同会議は開催されているのか。
答:合同会議は行っていないため、県及び市町村の福祉部局との連携が今後の課題と考えている。
お、各市町村への連携については、県内の各市町村を含めた議員が所属する連絡推進議員連盟なども活用している。

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 2草市立御所浦白亜紀資料館(熊本県天草市)

(1)日時:平成26年10月23日(木曜日)10時45分~12時

(2)調査項目:博物館の管理運営について

(3)経過

めに、斉藤委員長から調査協力に関するお礼のあいさつがあり、次に御所浦白亜紀資料館館長から歓迎のあいさつがあった。
けて、担当主任から調査事項説明があり、質疑応答後、館内を主任の案内で見学した。

(4)概要説明

成9年3月に恐竜化石が発見されたことから、4ヶ月後の7月に御所浦島開発総合センターの建物の一部を利用し、開館した。
料館の年間の入館者数は平均約1万人あり、過去最高で約2万3千人の入館者があった。また、入館者の集中する夏休みに合わせて特別展を開催しており、現在は、貝に関する特別展を開催している。
た、平成21年10月に天草御所浦ジオパークとして日本ジオパークに認定され、平成26年8月に対象範囲を拡大し、天草ジオパークとして認定された。これによりジオパークとして認定された面積は、これまでの約43倍に拡大された。
お、天草御所浦ジオパークでは、地層を削らずにできる化石採集場を設けることが盗掘を防ぐことにつながり、保護と保全に関して高い評価を受けている。

(5)主な質疑応答

問:ジオパークに対する認知度はどの程度あり、どのような協力をしてもらっているのか。
答:天草御所浦ジオパークの認知度は、天草市内では80%あるが、天草ジオパークについては、最近認定されたばかりのため、認知度は25%となっている。
お、認知度が低い理由の1つとして、説明用の看板が設置されていないことだが、ジオパーク認定に際し計画書を提出し、今後、看板を設置する予定でいたためであり、認知度の向上はこれからだと考えている。
た、ジオパークガイド関係の人たちの協力や、イベントを開催し、地域の人たちが参加することも、協力だと考えている。
問:ガイドの養成について、授業時間はどのくらいあるか。
答:6日間行っており、講義に2日、現地研修に2日、認定証授与式が1日、認定試験が1日である。現在、資格者は146名いる。
問:出土した化石については、持ち帰ることは可能か。
答:基本的には可能であるが、学術的に貴重なものについては、寄贈してもらうようにお願いしている。寄贈してくれた方は、生涯入館料は無料としている。
問:出土した化石をグッズとして販売しているか。
答:化石を販売することは鉱物等の販売になり、ジオパークでは不可能なため、行っていない。
だし、化石の形を模したお菓子等を販売することは、可能である。
問:天草ジオパークが認定される前後で、観光の面で大きな変化はあったか。
答:ジオパークの熱狂的なファンや、視察に来る人はいるが、認定されただけでは、大きな変化はない。
問:恐竜化石に関する館内の展示物ついて、どこかの博物館と連絡を取るようなことはあるのか。
答:福井県立博物館と調査協定を結んでおり、福井県立博物館から調査員が来ることもあり、その結果、恐竜の化石が発見されたこともある。

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 3志国際高等学校(熊本県天草市)

(1)日時:26年10月23日(木曜日)13時25分~15時20分

(2)調査項目:特色ある学校教育について

(3)経過

めに、斉藤委員長から調査協力に関するお礼のあいさつがあり、次に勇志国際高等学校長から歓迎のあいさつがあった。
けて、校長及び教頭から調査事項説明があり、質疑応答を行った。

(4)概要説明

成17年4月に旧御所浦町教育特区として認可を受け、広域通信制の学校として開校し、平成22年に学校法人の認可を受けた。徒数は開校当時114名であったが、平成25年度末には約11倍の1,290名になっている。
校では「不登校だった生徒が元気になる学校」を目指しており、インターネットを活用し、ダウンロードして視聴できる録画授業や、ネットテレビ電話を使用してのライブ授業などの添削指導をすることにより、生徒たちの学習を進め、学校生活を充実させていくことに重点を置いている。
た、「心の居場所をつくる」、「生きていく自信を取り戻す」、「日本人の誇りを取り戻す」の3点にポイントを置き、スクーリング(面接授業)を行っている。
お、スクーリングについては、本校で行う、年に4泊5日宿泊して参加する「集中型スクーリング」と千葉及び福岡の学習センターで月に1回登校して授業を受ける「登校型スクーリング」がある。

(5)主な質疑応答

問:インターネット環境については、開校当時から整っていたのか。
答:インターネット環境は開校時から整っていた。
かし、都市圏では光回線が主流であり、この島でも公共機関では光回線が一部使用されているが、本校や一般家庭では、ADSL回線しか使用できない。
問:退学者は年間どれくらいいるのか。また、どのような理由か。
答:年間1人いるかいないかで、極端に少ない。
退学理由は、家庭の事情や健康上の事情がほとんどで、非行により補導されて休学となり、復学できず退学する場合も稀にある。
問:卒業後の進路はどのようになっているか。
答:進路先については、若干進学の割合が多くなっている。通信制高校の場合、就職に関しては厳しい状況にあるため、ハローワークと協力している。進学に関しては、各自の志望校に進んでいる。
お、進学や就職の対策として、国内に4か所ある学習センターやネットテレビ電話を使用して、試験に必要な学習や面接などのレクチャーも受けられるようにしている。
問:ネットテレビ電話等を使用しているため、生徒への対応時間が不定期になっていると思うが、どのように対応しているのか。
答:常駐している職員は、帰りが遅いことが多いため、学校にいる時間であれば、常時対応できるようにしている。どの職員も「生徒からのSOSに対応できなければ自分たちの使命を果たせない。」と考えているため、対応できる限り全て応じることが、基本姿勢になっている。

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 4本県立美術館(熊本県熊本市)

(1)日時:平成26年10月24日(金曜日)9時20分~12時

(2)調査項目:美術館の管理運営について

(3)経過

めに、斉藤委員長から調査協力に関するお礼のあいさつがあり、次に熊本県立美術館長から歓迎のあいさつがあった。
けて、副館長及び担当主任から調査事項説明があり、質疑応答後、館内を主任の案内で見学した。

(4)概要説明

和51年3月に開館し、熊本県で最初の大規模な美術館であり、古美術品から現代美術品まで幅広く取り扱う総合美術館となっている。
在では、美術館の所蔵品や公益財団法人永青文庫の寄託品について、特集及び常設展示を行っている。
た、永青文庫は細川護立が、熊本県ゆかりの歴史資料の保存・管理・公開するため、細川幽斎の居城であった京都の「青龍寺城の青」と、建仁寺にある「永厳庵の永」を取り、昭和25年に設立した。
お、所蔵品の調査・研究や保存・管理等の充実を図るだけでなく、本県の経済発展に資するため、平成20年3月に熊本県永青文庫常設展示振興基金条例を制定して、銀行や県内民間申請者からの基金を募っている。

(5)主な質疑応答

問:基金に対して、県からの予算は一切出ていないのか。
答:県からの予算は一切出しておらず、全て12の企業・団体からの寄付になっている。
問:預かり品の修復・研究等が完了して提供できる段階で寄託を受けるとのことだが、修復等の完了後は、品物の所有権も美術館に移るのか。
答:寄託制度は、証書を取り交わして県立美術館に正式に預けてもらう制度で、所有権の移動は伴わない。
た、員数・名称が確定していない預かり品について、リスト等を作成するなど、正式に県で預かるための移行作業を行っている。
問:古文書の調査研究について、熊本大学に依頼をしたとのことだが、運営資金等の経費は基金から熊本大学へ出しているのか。
答:基金からは、調査関係の経費について出ているが、その他に大学の特別研究費などを確保してもらい、調査を継続している。
問:研究者の数が限られていると思うが、文化庁などの国の機関や、他の研究機関と共同で研究する予定はあるのか。
答:文化庁から古文書担当の調査官が毎年来ており、東京大学を含む各地の大学からも専門家が熊本大学に来ている。
本大学には専任の歴史教官が1人しかいないため、年に数回、古文書集中調査期間設けてボランティアの10数名で一斉に確認し、専門家がチェックしているが、膨大な量があるため、確認が終わるまでの期間は見当もつかない状態である。
問:スクールミュージアムとして、移動美術展を年に10校行っているが、予算についてはどのように確保しているのか。
答:展覧館事業費で実施し、全体で約3千万円を確保しており、スクールミュージアムに関する予算は年間で約66万円であり、そのほとんどが運搬費になる。
搬については、保険をかけており、専門の業者に委託している。
問:装飾古墳は博物館での展示が一般的だと思うが、美術館で展示している理由は何か。
答:装飾古墳は博物館的な位置づけではなく、熊本県で最も古い造形美術の位置づけとして、当館での展示を行っている。
問:観光地である熊本城に隣接しているが、誘客、特に外国人のための秘策、又は問題点はあるか。
答:館内の説明文は英語の表記等を行っており、パンフレットは韓国語版、中国語版も用意している。
た、熊本城の周遊コースに美術館が含まれていなかったので、割引制度について協議して、進めている。

 参加者名簿

《委員》

職名 氏名 会派
委員長

斉藤

自民党
副委員長

今井

自民党
委員

吉本

自民党
委員

西田三十五

自民党
委員

臼井正一

自民党
委員

川井友則

みんなの党

《随行》

所属・職名 氏名 備考
教育長 瀧本  
教育庁財務施設課長

宇井隆浩

 
教育庁財務施設課副課長 上田敏彦 議事課主幹(併任)

議会事務局議事課主査

安部香織  

議会事務局総務課副主査

市村亮太  

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 日程表

 

月日

場所

備考

10月22日

羽田空港

 

10時15分

JAL1805便

熊本空港

12時15分

12時20分

 

熊本県庁

14時00分

15時40分

調査

宿舎

16時20分

 

 

10月23日

宿舎

 

8時15分

 

天草市立御所浦白亜紀資料館

10時45分

12時00分

調査

勇志国際高等学校

13時25分

15時20分

調査

宿舎

18時20分

 

 

10月24日

宿舎

 

9時00分

 

熊本県立美術館

9時20分

12時00分

調査

熊本空港

13時30分

14時20分

JAL1812便

羽田空港

15時50分

 

 

 

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お問い合わせ

所属課室:議会事務局議事課委員会班

電話番号:043-223-2518

ファックス番号:043-222-4073

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