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更新日:平成31(2019)年1月7日

県土整備常任委員会県内調査報告書

平成30年12月17日

千葉県議会議長

 

県土整備常任委員会委員長岡宏祥

本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。


  1. 用務:県土整備常任委員会県内調査
  2. 調査先:
    (1)千葉ポートタワー(千葉市)
    (2)千葉中央ふ頭コンテナターミナル(千葉市)
    (3)ケーズハーバー(千葉市)
  3. 期間:平成30年12月14日(金曜日)
  4. 概要:別添のとおり

参加者名簿

日程表

調査の概要について

 千葉ポートタワー、千葉中央ふ頭コンテナターミナル、ケーズハーバー

(1)日時:平成30年12月14日(金曜日)14時40分~16時04分

(2)調査項目:県内港湾の整備状況等の調査

(3)経過

初めに、千葉ポートタワーにおいて、港湾課長から改訂後の千葉港港湾計画について説明があった。次に、千葉中央ふ頭コンテナターミナルにおいて、山九株式会社千葉支店港運グループ港湾担当マネージャーからコンテナターミナルの現状について説明があった。その後、ケーズハーバーにおいて、千葉港湾事務所長から千葉港湾事務所の主要事業について、また、千葉市都市局海辺活性化推進課長から旅客船ターミナル等複合施設について、それぞれ説明を受けた。

(4)概要説明

<1>改訂後の千葉港港湾計画について
千葉港は市川市から袖ケ浦市にまたがる日本一広い港湾である。取扱貨物量は名古屋港に次いで全国第2位であり、石油化学系の工場が多くあることから、工業地帯で扱っている貨物が約9割で、残り1割は県で管理している公共岸壁で扱う貨物となっている。
千葉港の公共ふ頭のうち、葛南地区では鉄鋼を、千葉地区ではコンテナ貨物や自動車を、市原~袖ケ浦地区では県内の山から出る山砂を主に扱っている。
千葉港の千葉中央地区は中央ふ頭と出洲ふ頭の二つに分かれており、完成自動車、コンテナ、RORO、一般貨物を扱っている。
現在、千葉港の千葉中央地区での問題点としては、コンテナ取扱量が既にターミナル取扱い能力を超過していること、完成自動車のヤード不足のため、千葉中央ふ頭から出洲ふ頭の臨時野積場への横持ちが発生していること、RORO船のバースが2つに分散しており、また、1バース当たりの利用岸壁が船の大型化に対応できないことなどがあげられる。これらの非効率利用の解消と機能強化に向けたふ頭再編のため、港湾計画の改訂をする。
改訂後の計画では、コンテナヤードの拡張と岸壁増深・延伸、自動車ヤードの拡張と集約化、ROROヤードの集約化と岸壁の機能強化等を行うとともに、中央ふ頭と出洲ふ頭の間を埋め立て、埋め立て部の奥側を高機能物流施設用地等にして倉庫等を誘致する。
改訂後の計画では、今後15年から20年をかけて順次整備を進めていく予定である。

<2>コンテナターミナルの現状について
千葉港ではひとつの岸壁を複数の船会社が交代で利用している。そのため、コンテナに関連する港運事業者等で構成する千葉中央ふ頭コンテナターミナル運営協議会を設置し、コンテナターミナルを運営している。千葉港港湾運送事業協同組合は運営協議会からの委託を受け、県からの施設の使用許可や使用料の支払い等の業務を行っている。
コンテナターミナルは、コンテナ貨物の揚げ積み、外国航路の貨物の一時保管場所、輸入通関、輸出通関ができる機能を有している。千葉港のコンテナターミナルでは、ガントリークレーンを2基保有しており、最大30トンの貨物を扱うことができる。ガントリークレーン1基で、1時間当たりコンテナ30本を扱うことができる。ガントリークレーン2基のうち1基は、今年度更新工事の入札を行った。なお、供用は平成32年度を予定している。

<3>千葉港湾事務所の主要事業について
千葉みなと駅前緑地は、港湾背後の土地区画整理事業と一体となって計画され、千葉市と連携し平成32年度の完成を目途に整備を進めている。工事が完了した区域から段階的に供用開始している。
また、高潮対策事業では、高潮等の被害から港湾背後の市街地を防護するため、防潮堤の補強や水門、排水機場等の海岸保全施設の更新を継続して実施している。今年度は、胸壁の補強、嵩上げ工事を実施している。
市原水門は、昭和40年3月に竣工し、老朽化が著しいため、今年度、老朽化対策工事の実施に向け設計を行っている。千葉港湾事務所で管理している海岸保全施設は、水門が合計13基、排水機場が7基、陸閘が42基と数が多いので、千葉市や市原市、民間企業の協力を得て操作を行っている。

<4>旅客船ターミナル等複合施設について
千葉市では、港の賑わい創出を図るため、民間集客施設に旅客船ターミナル機能を兼ね備えた「旅客船ターミナル等複合施設」を整備し、平成28年4月から運用を開始している。船着き場は、船が出るときは賑わうが、船が出ないときは閑散としてしまうのが欠点であるが、当ターミナルは、賑わいを創出するため、民活で施設を整備した。建物内には、待合所や券売所という公共部分があり、その他にレストランやダイビングショップも入っており、民間の知恵を生かして施設を整備している。
利用状況については、レストラン・カフェは平成28年度10万人が平成29年度は12万人と2万人増加し、旅客船は各年度4万人程度の利用がある。
このエリアは民間事業者が多くあるので、現在23事業者と「みなとオアシス千葉みなと」を運営している。そのための協議会として、「千葉市みなと活性協議会」を組織し、運営している。

(5)主な質疑応答

問:改訂後の港湾計画の整備については、全て県でおこなうのか。
答:岸壁については、国土交通省の直轄港湾事務所が施行する。県は直轄負担金で支払うこととなる。

問:クルーズ船への対応は視野に入れていないのか。
答:将来的には、3万トン程度の国内クルーズ船への対応を想定している。

問:ガントリークレーンの更新費用はいくらか。
答:10億円弱である。

問:ケーズハーバーの地代はいくらくらいか。
答:年間で約2,400万円である。20年間の定期借地となっている。

 参加者名簿

委員

職名

氏名

会派

委員長

鶴岡宏祥

自民党

副委員長 五十嵐博文 自民党

委員

宇野

自民党

委員

松戸隆政

千葉民主の会

委員 阿部俊昭 公明党
委員 岡田幸子 共産党

委員

岩井泰憲

いんば無所属の会

随行

所属・職名

氏名

備考

県土整備部長

河南正幸

 

県土整備部県土整備政策課長

高梨みちえ

 

県土整備部港湾課長

中村義光

 

県土整備部県土整備政策課副課長

豊田和広

議事課主幹(併任)

議会事務局総務課主査

福島恵子

 

議会事務局議事課副主査

高山千夏

 

 日程表

月日

場所

備考

12月14日

県議会

 

14時29分

 

千葉ポートタワー

14時40分

15時15分

調査

千葉中央ふ頭コンテナターミナル

15時20分

15時32分 調査
ケーズハーバー 15時36分 16時04分 調査

県議会

16時18分

 

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:議会事務局議事課委員会班

電話番号:043-223-2518

ファックス番号:043-222-4073

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・請願・陳情はこのフォームからはお受けできません。「県議会のあらまし」から
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