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更新日:平成27(2015)年8月19日

県土整備常任委員会県内調査報告書

平成27年7月1日

千葉県議会議長 本間 進 様

県土整備常任委員会委員長 山本 義一

本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。


  1. 用務:県土整備常任委員会県内調査
  2. 調査先
    首都圏中央連絡自動車道神崎インターチェンジ~大栄ジャンクション
    道の駅「発酵の里こうざき」(香取郡神崎町)
  3. 期間:平成27年6月30日(火曜日)
  4. 概要:別添のとおり

参加者名簿

日程表

調査の概要について

 1 首都圏中央連絡自動車道神崎インターチェンジ~大栄ジャンクション

(1)日時:平成27年6月30日(火曜日)14時10分~14時20分

(2)調査項目:首都圏中央連絡自動車道神崎インターチェンジ~大栄ジャンクションの利用状況等の調査について

(3)経過

 首都圏中央連絡自動車道(以下「圏央道」という。)神崎インターチェンジ~大栄ジャンクションについては、6月7日に開通した区間である。千葉県県土整備部道路計画課神作課長から圏央道の事業概要等の説明を受け、圏央道についてのDVDを視聴するとともに現場を車窓から視察した。

(4)概要説明

 圏央道については、都心から半径おおむね40~60kmに位置する全長約300kmの高規格幹線道路で、千葉県内区間は約95kmとなっている。
 6月7日、神崎インターチェンジから大栄ジャンクションまでの9.7kmが暫定2車線で開通した。開通により、県内区間全長約95kmのうち、約76km、8割が開通した。
 残る大栄ジャンクションから松尾横芝インターチェンジまでの18.5kmについては、現在、全線にわたって用地取得を展開しており、平成26年度末の用地進捗率は約13%となっている。取得した用地の一部では、平成26年12月から埋蔵文化財調査を進めている。
 圏央道のストック効果として、企業立地については、平成26年度、県内への企業立地件数が、前年比約50%の増加となっており、県内の圏央道沿線についても、物流施設や製造業などの企業の進出が進んでいる。
 観光振興については、平成25年の本県への観光入込客数も統計以来、最高を記録し、前年より約1,080万人、7%増の1億6600万人となっている。
 農水産物の販路拡大については、県内と都心とのアクセス性が大幅に向上し、築地市場や大田市場への輸送時間が短縮されるなど、千葉県の農水産物の販路拡大につながるものと考えている。
 緊急輸送道路の確保について、災害時の緊急支援ルートが東関道ルートだけでなく、圏央道ルートも確保されることにより、迅速な物資の調達を支援することができる。
 また、神崎・大栄間の開通後、一週間の交通量が国及び高速道路会社より記者発表され、神崎ICから大栄JCTの開通後1週間の交通量は、1日平均で約8,400台となっており、昨年度開通した稲敷東ICから神崎ICは、1日平均約9,300台の交通量となっている。
 東関道と常磐道が繋がった効果により、沿線企業の活動も活発化している。

(5)主な質疑応答

問.平成27年度に桶川北本IC~白岡菖蒲IC、境古河IC~つくば中央IC区間が開通すれば90%終わることとなり、交通量が倍増すると思われる。県内暫定2車線の4車線化へ向けてどう考えているのか。
答.事故の際の通行止めや対面交通等に対する安全性、信頼性のためにも、引き続き、国及び高速道路会社に対して、早期に4車線化を着手するよう要望している。

問.未開通の大栄JCT~松尾横芝ICの区間について、買収がまだ13%しか進んでいない。完全に買収が終わらないと埋蔵文化財調査はできないと思うが、地主の話し合いで調査のみ早くやることは可能か。
答.用地買収は昨年2月から開始し、順調に進んでいると考えている。埋蔵文化財調査も平行して行っている。埋蔵文化財調査がネックになって工期が延びるということがないよう埋蔵文化財担当部局と連携して対応している。

問.圏央道の地図を見ると、はにわ道路の上に橋をかけて空港まで道路をつなげれば早くできるのではと思うが、なぜやらないのか。
答.ルートについては、国において環境アセスメントや都市計画の手続を行っており、コストなどを踏まえて最適なルートが設定されていると理解している。
 圏央道は、規格の高い道路であることから、道路構造が一般の道路とは異なっている。

 2 道の駅「発酵の里こうざき」(香取郡神崎町松崎)

(1)日時:平成27年6月30日(火曜日)14時25分~15時30分

(2)調査項目:道の駅「発酵の里こうざき」の調査について

(3)経過

 4月29日にオープンした道の駅「発酵の里こうざき」の調査のため、千葉県県土整備部道路計画課神作課長から概要説明を受け、現地にて、神崎町石橋町長から挨拶をいただき、発酵の里こうざき大塚駅長、神崎町まちづくり課職員から説明を受け施設内を視察した。

(4)概要説明

 道の駅の概要
  道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供と地域振興に寄与することを目的に、地域の創意工夫により、道路利用者に快適な休憩と多様で質の高いサービスを提供する施設である。また、駐車場やトイレなどの「休憩機能」、道路情報や地域情報を提供するための「情報発信機能」、地域との交流によりその地域が持つ魅力を知ってもらう「地域連携機能」の3つの機能を併せ持つ施設であり、市町村等の施設設置者が申請をし、国土交通省が登録を行っている。
 道の駅の主な登録要件は、「道路利用者が24時間無料で利用できる十分な容量の駐車場」、「清潔で24時間利用可能なトイレ」、「道路情報、地域の観光情報、緊急医療情報などの提供」などであり、設置者は、市町村又は市町村に代わり得る公的な団体である。
 道の駅の登録数は、平成5年の制度創設以来、全国で1,059カ所に広がり、地元の名物や観光資源を生かして多くの人々を迎え、地域の雇用創出や経済の活性化、住民サービスの向上に貢献している。千葉県では、平成5年に、道の駅とみうらが登録されて以来、これまでに26駅が登録され、発酵の里こうざきは、平成26年10月10日に登録され、平成27年4月29日にオープンした。また、4月15日に登録された旭市の季楽里あさひは10月、鋸南町の保田小学校は12月にオープンが予定されている。
 道の駅「発酵の里こうざき」の設置場所は、圏央道の神崎ICに近く、国道356号バイパス沿いの神崎町松崎地先に整備された。施設面積は、14,200平方メートル、24時間営業のコンビニエンスストア、地元の野菜を販売する直売所「新鮮市場」、地元の発酵食品と全国の発酵食品を集めた「発酵市場」及びレストランなどが設けられている。
 神崎町では道の駅を核として、町の資産である発酵文化、酒、味噌、醤油を世界に発信するなど、雇用の創出、伝統や技術の継承を図ることとしている。
 来場者は、最初の1ヶ月は20万人以上で、圏央道神崎IC~大栄JCT間が開通したことにより、2割ほど来場者が増加した。
 国土交通省では、「道の駅」を経済の好循環を地方に行き渡らせる成長戦略の強力なツールと位置付け、関係機関と連携して特に優れた取組を選定し、重点的に応援する取組を実施しており、今年1月に全国の「道の駅」から重点「道の駅」が選定され、千葉県からは、「とみうら」、「発酵の里こうざき」、「つどいの郷むつざわ」、「しょうなん」、「保田小学校」が選定され、関東から15駅選ばれている中、千葉県から5駅が選定された。

(5)主な質疑応答

問.道の駅で雇用されているのは、地元の方々が多いのか。
答.そのとおりである。

問.道の駅ができたことにより、どのような効果があったか。
答.新たに雇用が創出されたこともあるが、野菜やお弁当などを出品している農家の方など、大分収益があったと聞いている。また、道の駅では、計画していた収入の2倍近い収入となっている。

問.土日には、渋滞があると思われるが、対策はどうしているのか。
答.利根川河川敷側に、臨時駐車場を設け対応している。

 参加者名簿

委員

職名

氏名

会派

委員長

山本義一

自民党

副委員長

實川隆

自民党

委員

宇野裕

自民党

委員

鶴岡宏祥

自民党

委員

三沢智

自民党

委員

五十嵐博文

自民党
委員 髙橋浩 民主党
委員 守屋貴子 民主党
委員 塚定良治 公明党
委員 加藤英雄 共産党
委員 岩井泰憲 いんば無所属の会

随行

所属・職名

氏名

備考

県土整備部長

永田健

 

県土整備政策課長

岡本和貴

 

道路計画課長

神作秀雄

 

道路計画課副課長 菰田直典  
道路計画課副課長 長島博之 (高速道路促進)

道路計画課管理調整班長

小川泰弘

 

道路計画課圏央道促進班長 榎本秀典  
県土整備政策課副課長

添谷進

議事課主幹(併任)

議会事務局総務課調整班長

服部正浩

 
議会事務局政務調査課主事

宮澤千春

 

 日程表

月日

場所

備考

6月26日 県議会   13時29分  
有料道路(大栄-神崎間)

 

 

調査

道の駅発酵の里こうざき

14時25分 

15時30分 調査
県議会

16時24分

   

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:議会事務局議事課委員会班

電話番号:043-223-2518

ファックス番号:043-222-4073

・議員個人あてのメール、ご意見、ご質問はお受けできません。
・請願・陳情はこのフォームからはお受けできません。「県議会のあらまし」から
「請願・陳情」のページをご確認ください。

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