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更新日:令和2(2020)年6月25日

先輩看護師からのメッセージ

東千尋さん

今は2人に1人ががんを患っているといわれており、私はがん看護を学びたいと思い、がんセンターに就職しました。現在4つの科の混合病棟で勤務しており、様々な患者と関わっています。まだ社会人としても看護師としても経験が浅く、自分自身が経験したことのない身体的・精神的な苦痛を抱える患者さんの気持ちを理解することの難しさを実感しています。終末期の患者さんをプライマリーとして受け持つようになり、患者さんのQOLを維持し、良い時間を過ごせるように上手く関わることが出来ずに悩むことが多いですが、周りの先輩方からの指導に支えられて、やりがいを感じて仕事を続けることが出来ています。また、がんセンターで働く中で、急変時の対応に瞬時に適切な対応が出来る力を身に付けたいという新しい目標が出来た為、ステップアップに向けて努力していきたいと思っています。その為にも、今の環境で学べることを十分に知識として吸収し、日々の業務に追われるのではなく、患者さんやその家族の思いに寄り添うことが出来る看護師になりたいと思っています。

宮地奈央子さん

新卒でがんセンターに入職し病棟勤務の後に、結婚・妊娠・出産を経て現在外来で仕事をしています。育児休暇後に外来で復帰した際は、当時始まったばかりの短時間勤務制度を利用させてもらい、幼い子ども達との時間を持ちつつ看護師としての仕事を続けて来られました。

外来では、治療方針の決定や、手術の説明、緩和治療への移行など患者さんにとって重要な場面に立ち会います。また、病気の進行に伴う症状や治療の副作用で辛い思いをされている患者さんにも関わります。

そんな中、私が外来看護師として大事にしていることは、患者さんが次に外来に来られるまで、安心して自宅で生活ができるよう支援することです。そのためには、外来という限られた時間の中で、如何に患者さんのニーズを把握し、マネジメントできるかが重要です。他部署と連携し、支援したことで患者さんからの「やってみて良かった、安心した」という言葉に励まされつつ日々頑張っています。

中村祐稀さん

私はがんセンターに入職して今年で3年目になります。現在、消化器外科と消化器内科の混合病棟である西5階病棟で働いています。消化器外科の患者さんは、手術により胃や腸の一部を切除して入院して2週間もしない内に帰られる事が多く、私たちはその短い期間で患者さんが退院後の生活に適応出来るように支援していかなければいけません。

胃を切除した患者さんの場合、1回の食事量を少なくし、回数を増やす生活に変化します。術後ゆっくり噛むように意識しても腹部症状が出現し、食べるのが苦痛、ストレスになってしまう患者さんと関わる事があります。私自身、食べるのが速く、昔から身についた食習慣を改善する事は難しく、意識してゆっくり食べようとしても早く食べ終わっている事が多々あります。ゆっくり食べる事は一見簡単そうに見えて難しい事であると、自身の経験を通して感じています。

また、食べ物を粗末にしないようにと頑張って完食をしてしまう人もいます。術後は胃の容量が減る為、腹8分程度に食事摂取量を調節する必要があります。患者さんの残さないで食べるという思いを尊重しつつ、残す事の必要性を伝える支援も行っています。短い入院期間の中でそれぞれの患者さんの生活背景を理解し、個々にあった指導をする事が大切になってきます。

私は支援を通して、患者さんからの感謝の言葉、安心して退院される姿を見ることに看護師としてのやりがいを感じています。

西5階病棟は職場の雰囲気も良く、分からない事は先輩が支えてくれる為、新人看護師でも安心して働ける職場環境だと思います。また男性スタッフも5人と多い為、男性看護師も働きやすい職場だと感じています。是非就職を考えているのならがんセンターはどうでしょうか?一緒に働けるのを楽しみしています。

生田鮎美さん

千葉県がんセンターは看護局の理念に上げられている通り、質の高いがん看護を提供することを目指しています。がんセンターでは、日々進歩しているがん治療や看護について学ぶことができます。また、不安を抱えた患者さんのサポートや意思決定支援にも力を入れています。

私はがんセンターに看護師として就職してから十数年経ちますが、昨年からは介護の都合で夜勤専従として勤務しています。他にも出産後の育児短時間勤務といった働き方などもあり、介護や育児と仕事を両立させたい場合でもサポートしてくれる病院だと思います。更に、「がん看護についてもっと学びたい」、「管理職を目指したい」、「得意分野を広げるため認定看護師などの専門職を目指したい」など目標があれば、その希望に向かって働くこともできます。

また、がんセンターは看護師の育成に力を入れており、新人や人事異動での転入者を含めて、どのように学んでいくかの計画が立てられており、個々に合わせて丁寧に関わってもらえます。希望参加できる研修も多くあることから、がん看護の知識や経験を増やすことができます。また、定期的にカンファレンスも開かれるので、困ったり悩んだりした時に相談がしやすい環境にあります。更に、日々の業務の中でも、スタッフ同士で気軽に声をかけ合えやすい雰囲気もあり、働きやすい環境だと思います。休日もきちんとあり、夏には夏季休暇などもあるので仕事とのオン・オフを使い分けることができます。例えば休日は旅行などに行ってリフレッシュを図り、「また頑張るぞ」といった気持ちになれます。私のような夜勤専従勤務でも、働くスタイルが変わっただけで、これらの基本的な事は変わりません。そのおかげで私も毎日活き活きとして働くことができているのではないかと思います。

そのほかにもがんセンターの特徴として挙げられるのが、安全管理や感染対策にとても力をいれている病院だと思います。年に数回の必須研修もあり少し大変ではありますが、このような病院だからこそ患者さんの安全が保障され、私たちも安心して働き続けることができるのではないかと思っております。

ぜひ、一緒に働いてくださるスタッフの皆さんをお待ちしています。

吉野涼子さん

私が看護師という職業を選んだのは、「手に職をつければ女性でも自立ができる。」と思ったのがきっかけです。決して高い志を持って看護師を目指したのではありません。

前職を退職し、がんセンターに入職したのは、母の入院がきっかけでした。その時の病棟看護師の対応が丁寧だったからです。2年半の病棟での勤務を経て、異動した先は手術室でした。

前職でも内科しか経験のなかった私にとって、やってみたいと思った事はありましたが、正直未知の世界でした。

しかし、そんな私に一から一つ一つ丁寧に指導してくれました。病棟でもそうでしたが、突き放す事なくしっかりと指導してくれます。まだまだ知識不足だと感じることも多いですが、今後も知識・技術を磨き続けていきたいと思っています。がんセンターに入職し、仕事が楽しく続けられることに感謝しています。

黒髪博子さん

千葉県がんセンターに勤務し5年が経過します。現在の病棟に配属になってからは1年が過ぎました。久々の病棟勤務で戸惑うことばかりでしたが周囲の手厚いサポートもあり、何とか1年を過ごすことができました。入院してくる患者さん・家族が安心して入院生活・治療が受けられるように、医療チームでサポートすることの大切さを実感しています。そして私自身もチームの一員として力が発揮できるように日々努めています。今までもこれからも、患者さんにとって最善の治療が受けられるような看護を提供していきたいと考えます。

田中菜穂子さん

私は泌尿器科、婦人科、整形外科の混合病棟である東3階病棟で働いています。手術療法、化学療法、放射線療法と様々な治療をされている方が入院されますが、中でも手術目的の患者さんが多いです。手術目的での入院は1週間程度と短い入院期間です。短い期間の中で、患者さんとの信頼関係を築いていくことはとても大変だなと感じています。どのような説明の仕方がわかりやすいか、どのような声掛けをすれば不安を表出してもらえるのか、どうしたら頑張ろうという気持ちをもってもらえるかなど、試行錯誤の毎日です。

手術当日の夜や手術後初めての離床は患者さんにとってとてもつらい経験となるようで、その時に担当をしていた患者さんから、後日、「あのつらい時にたくさん声をかけてくれたから頑張れた」や「あの時はあなたに助けられた。ありがとう」と声をいただくことがあります。このような言葉をもらえた時、私は今の仕事にとてもやりがいを感じます。ぜひ、一緒に千葉県がんセンターで働きましょう。

高山梓さん

私は手術室で働いています。手術室看護師は、術前診察や麻酔導入までの限られた時間の中で患者さんとコミュニケーションをとらなければなりませんが、限られた時間の中でも患者さんが安心して手術に臨めるような説明や声掛け、雰囲気作りを心掛けています。また、麻酔で眠っている患者さんが安全に手術を受けられるよう、看護だけでなく、麻酔や手術に関する知識も深めるようにしています。手術室でしか学べない看護が多くあり、やりがいや楽しさにつながっています。千葉県がんセンター手術室は、手術室経験が初めての看護師も安心して技術を学べる教育体制となっており、スタッフ全員が質の高い手術看護を提供できるよう計画的に勉強会を行って、知識を深められる機会を増やしています。

また、育児と両立しているスタッフも多く、それぞれの働き方を理解し合い、ワークライフバランスが実現しやすい職場だと感じています。これからも、手術室看護師としての知識を深め、患者さんへ安心・安全な手術看護を提供していきたいと考えています。

小松真紀子さん

がんセンターで働くようになって、患者さん自身ががんで大変時期なのに、訪室すると患者さんが挨拶をしてくれることがうれしくて、それが日々働ける要因でもありました。患者さんと一緒に頑張っていこうと思いましたし、よくなって自宅へ退院して欲しいとより強く思うようになりました。がんセンターにきてから、患者さんからむけられる笑顔や言葉の大切さを痛感し、いつも元気をもらっています。また患者さんと密に関わり、充実した日々を送ることができています。

私自身も、日々できるだけ笑顔を忘れず患者さんと接するように心がけています。悲しいだけでなく、患者さんと接していて嬉しくて何とも言えない思いが湧き、泣きたいときもあります。そこはこらえて仕事をしていますが、これからも患者さんと一緒に、患者さんが何を一番大事にしているのかを考えて、それに向かって看護が出来ればと思っています。それができる場所だと思っています。

鶴岡香織さん

私は看護学校を卒業し、都内の病院に勤務をしていましたが、家庭の事情と千葉県出身のため、千葉県内で仕事をしたいという思いから、がんセンターで働くことにしました。自分自身、チャレンジをしたいという気持ちもあり、不安を抱えながら就職を決めました。今までの経験を生かすことができないだろうか、培ってきた能力は新しい職場でも通用するだろうかと、新しく職場を替えることには勇気が必要でした。

新入職員のオリエンテーションは充実しており、病棟では、個人に合わせ教育プログラムがありました。システムや専門的な治療・看護に対しても、丁寧に詳しく指導をしてくれたため、業務もスムーズに進めることが出来ました。

何よりも入院中の患者さん、ご家族の方に何ができるのかについて、カンファレンスで活発な意見交換を行っていました。スタッフひとりひとりが、一生懸命であることに衝撃と熱いものを感じました。患者さん、ご家族に寄り添うことで、一緒に笑い、時には涙をすることもあります。また患者さん、ご家族の方から沢山のことを教えていただいており、それが私自身の成長に繋がっていると思っています。そして、看護師長や病棟スタッフ、医師からの支えとともに、チームワークを実感しています。入職時にあった不安は、今はやり甲斐に変っています。質の高い看護を提供することは難しいことでもありますが、それよりも楽しさが勝っています。

篠塚仁美さん

 

私は、千葉県がんセンターに入職して4年目になります。入職の動機としては、がんが日本で死因の第1位であり、看護師として理解しておきたい分野であると思ったからです。私の働いている職場は、西4階病棟で脳外科と呼吸器外科の混合病棟となります。意識障害や病状の進行に伴い、自らの事さえも訴えることの出来ない患者さんが多く入院しています。患者さんの訴えだけではなく、僅かなサインを見逃さないよう注意深く観察を行い、異常の早期発見に努めています。専門的な知識と技術が要求される部門でもありますが、患者さんだけでなく、家族の方にも安心して入院生活が送れるように、声かけを行っています。

熟練した先輩方の行動や姿勢を見ると、まだまだ自分の知識や経験の不足を実感しますが、精一杯看護をすることで自分なりの「やりがい」を感じるようになって来ました。皆さんも一緒に働いてみませんか?