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更新日:平成29(2017)年6月6日

放射線科-がん専門研修

研修概要

日々高まる放射線科医への臨床的な期待と需要に応えるため、放射線診療のプロフェッショナルを育成することを目的とするプログラムである。放射線診療においては、画像診断を中心として、病院内において臨床診断の中核を担うための基礎を学び、また、放射線治療を中心として、臨床腫瘍学の基礎を学ぶ。それぞれの基礎を生かしながら、病院内のチーム医療の中核を担う医師になることを目指す。

放射線診療は、機器の進歩、臨床医学の進歩が早いため、実地研修、書籍、インターネットなどの情報源を屈指して、研修を行っていく。また、他科の医師や、診療放射線技師、看護師などと連携し、チーム医療のあり方を学ぶ。また、日本医学放射線学会の専門医取得のため、必要な知識の習得、形成的な評価、フィードバックを受けながら、専門性を高めていく。放射線診療は、頭の先から足の先まで、診療科に関わらず、広い知識を習得する必要がある。短期研修は、放射線診療の全体像を把握することを目的とし、長期研修は、専門性の習得を目的とします。

そのため、短期の2年間の研修後は、放射線診断(核医学、インターベンショナルラジオロジー)と放射線治療の基礎を中心に全体像を学びます。長期研修は、両者を学んだ後、放射線診断、放射線治療のどちらかを選択して研修することを想定しています。

研修修了時には、指導医による総括的評価および、専門医試験の受験してもらうことを考えています。

研修体制

専門医資格を持つ、画像診断医2名、放射線治療医4名、核医学医2名による指導を行います。CT検査15000件、MRI5000件、血管造影(インターベンションが主)200件、放射線治療初診800人、PET1500件などの実績があります。

毎日の様に、診療科とのカンファレンス(消化管、肝胆膵、整形外科、耳鼻科、前立腺、食道、婦人科など)を行い、診療科と密な連携を行っています。

症例の蓄積であるティーチングファイルを利用することにより、短期においても、豊富な症例を経験できる体制を作っています。

放射線科基礎プログラム

一般目標

1.放射線診療を行うために必要な放射線の物理作用を理解する。

2.放射線科診療をおこなうために必要な放射線の生物作用を理解する。

3.放射線防護の必要性、その理念と目標、放射線防護の「三原則」を理解する。

行動目標

全般的な目標と疾患部位別目標を設ける。目標はA;必須目標、B;努力目標に分け、各目標に対しての評価(研修医および指導医)はa=十分できる、b=できる、c=要努力、d=評価不能、で行う。研修終了時に総括的評価を行う。

目標の設定は研修期間の長さで行う。短期(1~6ヶ月;初期研修、後期レジの一部が該当)、中期(6ヶ月~1年;後期レジの一部、医員が該当)、長期(1年以上;後期レジの一部、がん修練医が該当)

項目

設定目標

短期

中期

長期

教育目標

 

 

 

放射線に関する基礎について,日常臨床に結びついた知識を理解することを目標とする。

 

 

 

 

 

 

 

放射線物理学

 

 

 

放射能と放射線の違いについて説明できる。

B

A

A

X線とγ線の違いについて説明できる。

B

A

A

画像診断における放射線の種類と性質について説明できる。

B

A

A

核医学における放射線の種類と性質について説明できる。

B

A

A

放射線治療における放射線の種類と性質について説明できる。

B

A

A

放射線防護と放射線物理の関係を説明できる。

B

A

A

 

 

 

 

1.物理総論

 

 

 

放射線の種類(種類)

B

A

A

放射線の種類(荷電)

B

A

A

放射線性質

B

A

A

放射線の減弱

B

A

A

放射線の単位

B

A

A

放射線の測定

B

B

B

2.診断物理

 

 

 

X線管球

B

A

A

X線装置

B

A

A

画像処理装置

B

A

A

X線CT

B

A

A

MRI

B

A

A

超音波

B

A

A

3.核医学物理

 

 

 

核医学原理

B

A

A

計測

B

A

A

4.治療物理

 

 

 

治療物理基礎

B

B

A

放射線治療

B

B

A

 

 

 

 

放射線生物学

 

 

 

放射線によるDNA損傷の作用機序と修復機序が説明できる。

B

B

A

放射線感受性に影響する遺伝子を列記できる。

B

B

A

放射線による細胞死の形態を説明できる。

B

B

A

放射線効果を修飾する因子を列記できる。

B

B

A

LETの差異による生物学的効果を説明できる。

B

B

A

分割照射の間に起こる現象を説明できる。

B

B

A

放射線生存曲線を説明できる。

B

B

A

細胞周期と感受性について説明できる。

B

B

A

放射線の全身に対する作用を説明できる。

B

B

A

組織による感受性を説明できる。

B

B

A

DNA二重鎖切断の修復機序を説明できる。

B

B

A

放射線作用に関連する遺伝子作用を説明できる。

B

B

A

アポトーシスの機序を説明できる。

B

B

A

LQモデルを使用できる。

B

B

A

急性放射線障害が説明できる。

B

B

A

放射線の全身に対する影響を列記できる。

B

B

A

確定的影響を説明できる。

B

B

A

確率的影響を説明できる。

B

B

A

妊娠期間と放射線の影響を列記できる。

B

B

A

放射線の晩発障害が説明できる。

B

B

A

非電離放射線の健康作用を説明できる。

B

B

A

 

 

 

 

1.放射線による細胞損傷の作用機序

 

 

 

DNAの障害機序

B

B

A

DNA修復の種類

B

B

A

DNA二重鎖切断の修復

B

B

A

放射線感受性に影響する遺伝子

B

B

A

2.放射線による細胞死

 

 

 

アポトーシス

B

B

A

間期死

B

B

A

増殖死

B

B

A

3.放射線による細胞損傷の作用機序

 

 

 

亜致死障害

B

B

A

潜在的致死障害

B

B

A

4.放射線効果の修飾

 

 

 

酸素効果

B

B

A

放射線増感剤

B

B

A

放射線防護剤

B

B

A

抗癌剤との相互作用

B

B

A

温熱効果

B

B

A

熱エネルギー付与(LET)

B

B

A

線量率

B

A

A

細胞周期

B

A

A

5.時間的線量配分

 

 

 

分割照射

B

A

A

4R

B

B

A

6.放射線生存曲線モデル

 

 

 

ターゲット理論

B

B

A

LQモデル

B

B

A

7.放射線の生体作用

 

 

 

局所の反応

B

B

A

全身に対する影響

B

B

A

放射線の身体的影響

B

A

A

確率的影響

B

A

A

確定的影響

B

A

A

非電離放射線の健康影響

B

B

A

8.放射線感受性

 

 

 

組織による感受性

B

B

A

 

 

 

 

医療放射線防護

 

 

 

日常診療を行う上で必要不可欠な、放射線診療に関係する法令について理解する。

B

B

A

1.放射線の健康への影響

 

 

 

生物学的影響

B

B

A

線量の計測量

B

B

A

リスクの推定

B

B

A

2.放射線防護の枠組

 

 

 

放射線防護の最適化

A

A

A

放射線被ばく

B

B

A

3.事故と緊急事態

 

 

 

核医学

B

B

A

放射線治療

B

B

A

原子力発電所

B

B

A

4.放射線防護の制度

 

 

 

管理

B

B

A

画像診断・インターベンション・核医学プログラム

一般目標

インターベンショナル・ラジオロジーの、基本手技を習得し、適応、手技内容、治療成績、合併症に関する知識、患者、術者における放射線防御の知識を獲得することを目標とする。

行動目標

全般的な目標と疾患部位別目標を設ける。目標はA;必須目標、B;努力目標に分け、各目標に対しての評価(研修医および指導医)はa=十分できる、b=できる、c=要努力、d=評価不能、で行う。研修終了時に総括的評価を行う。

目標の設定は研修期間の長さで行う。短期(1~6ヶ月;初期研修、後期レジの一部が該当)、中期(6ヶ月~1年;後期レジの一部、医員が該当)、長期(1年以上;後期レジの一部、がん修練医が該当)

項目

設定目標

短期

中期

長期

教育目標

 

 

 

放射線診断学について,日常臨床における画像診断の実際を理解することを目標とする。

 

 

 

 

 

 

 

1)画像診断と関連する解剖、発生、生理を説明できる

A

A

A

2)画像診断に必要な放射線物理や安全管理を説明できる

A

A

A

3)画像診断の各モダリティの原理・特徴を説明できる

A

A

A

4)頻度の高い疾患の画像診断ができる

A

A

A

5)動脈造影における穿刺、基本的なカテーテル操作、手技終了後の圧迫止血を一人で安全に行える。

A

A

A

6)頻度の高いインターベンショナル・ラジオロジーについて参画しその意義と手技について説明できる。

A

A

A

7)インターベンショナル・ラジオロジーに関わるmodalityについてその選択や特徴を説明できる。

B

A

A

8)放射線防御について理解し医療被曝低減について患者や医療従事

A

A

A

7)個々の症例の総合画像診断ができる

B

A

A

8)画像診断におけるチーム医療の担い手として、看護師・放射線技師などの、コ・メディカルを含めてリーダーシップをとれる

B

A

A

9)画像診断を通して、臨床医に対して診断や鑑別診断、治療法につ

B

B

B

10)血管系インターベンショナル・ラジオロジーについては、比較的頻度の高い複数の疾患について手技を実践できる。

B

A

A

11)代表的な非血管系インターベンショナル・ラジオロジーに参加しその意義と主義について患者や医療従事者に説明できる。

B

A

A

12)放射線防御について理解し医療被曝低減について患者や医療従事者に説明でき、円滑な治療が行えるよう指示できる。

B

A

A

 

 

 

 

以下の項目を説明できる。

 

 

 

A.診断学総論

 

 

 

 

基本的事項

正常解剖

A

A

A

 

発生

B

A

A

 

生理

B

B

A

 

造影剤

B

A

A

 

病期分類

A

A

A

 

 

 

 

 

エックス線検査

単純撮影

B

B

A

 

 

 

 

 

エックス線造影検査

上部消化管造影

B

B

A

 

小腸造影

B

B

A

 

注腸造影

B

B

A

 

尿路造影

B

B

A

 

その他の造影検査

B

B

A

 

血管造影

B

A

A

 

 

 

 

 

エックス線CT検査

原理と検査技術

B

A

A

 

単純CT

A

A

A

 

造影CT

A

A

A

 

ダイナミックCT

A

A

A

 

 

 

 

 

MRI

原理と検査技術

B

B

A

 

MRIの撮像法

B

A

A

 

単純MRI

A

A

A

 

造影MRI

A

A

A

 

ダイナミック

B

A

A

 

MRA

B

A

A

 

MRIhydrography

B

A

A

 

 

 

 

 

超音波検査(US)

原理

B

A

A

 

検査技術

B

B

A

 

主技

B

A

A

 

 

 

 

 

B.診断学各論

 

 

 

 

1.中枢神経系

 

 

 

 

中枢神経系総論

 

 

 

 

 

正常解剖

A

A

A

 

発生

B

B

A

 

画像診断方法

A

A

A

中枢神経系各論

 

 

 

 

先天異常と発育異常

正常解剖

A

A

A

 

発生

B

A

A

 

神経管閉塞の奇形

B

B

A

 

脳の分割、脳溝形成、神経芽

細胞遊走異常

B

B

A

 

後頭蓋の奇形、嚢胞性疾患

B

B

A

 

神経・皮膚症候群

B

A

A

感染性疾患

 

B

B

A

腫瘍性疾患

 

B

B

A

頭部外傷

 

B

B

A

脳血管障害

 

B

A

A

遺伝性、代謝性・内分泌性・中毒性疾患、その他

 

B

A

A

 

 

 

 

 

2.顔、乳様突起と頚部疾患

 

B

A

A

頭頸部総論

 

 

 

 

 

解剖学的知識

B

A

A

 

発生学

B

B

A

 

生理学

B

B

A

 

画像診断方法

B

A

A

頭頸部各論

 

 

 

 

側頭骨疾患

側頭骨解剖

B

B

A

 

先天奇形

B

B

A

 

腫瘍性疾患

B

B

A

 

炎症性疾患

B

A

A

眼窩疾患

眼窩解剖

A

A

A

 

先天奇形

B

B

A

 

外傷

B

A

A

 

腫瘍性疾患

B

A

A

副鼻腔疾患

副鼻腔解剖

B

A

A

 

炎症性疾患

B

B

A

 

腫瘍性疾患

B

B

A

 

外傷

B

B

A

頭蓋底疾患

頭蓋底解剖

B

A

A

 

腫瘍性疾患

B

A

A

歯、口腔疾患と顎関節疾患

正常解剖

B

A

A

 

発生学

B

B

A

 

画像診断方法

B

B

A

 

外傷

B

B

A

 

炎症性疾患

B

B

A

 

腫瘍性疾患

B

A

A

 

顎関節疾患

B

B

A

鼻咽頭、口、咽頭、唾液腺疾患

 

B

A

A

喉頭と喉頭咽頭、頚部の軟部組織疾

 

B

A

A

甲状腺疾患

 

A

A

A

副甲状腺疾患

 

B

A

A

 

 

 

 

 

3.脊柱および脊髄

 

 

 

 

総論

 

 

 

 

 

正常解剖

A

A

A

 

発生

B

A

A

 

生理

B

B

A

 

画像診断

B

A

A

各論

 

 

 

 

先天奇形

正常解剖

B

A

A

 

発生

B

A

A

感染性疾患

感染性疾患の臨床

B

A

A

腫瘍性疾患

腫瘍性疾患の臨床各論

B

A

A

外傷

脊髄外傷の臨床

B

B

A

変性性疾患

変性性疾患の臨床

B

B

A

その他の脊椎・脊髄疾患

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.呼吸器・縦隔

 

 

 

 

I.総論

 

 

 

 

解剖

縦隔の解剖

A

A

A

 

肺の解剖

A

A

A

発生

呼吸器

B

A

A

生理機能

肺機能

B

A

A

診断手技(それぞれの検査法については別項)

 

 

 

 

その他

伸展肺固定標本

B

B

A

II.各論

 

 

 

 

先天奇形と発育異常の臨床像、病態、画像所見

気管支肺異常

B

A

A

 

肺血管異常

B

A

A

感染性疾患の臨床像、病理、画像所見

肺感染症

A

A

A

 

縦隔

A

A

A

 

胸膜

B

A

A

びまん性肺疾患

特発性間質性肺炎・肺繊維症

B

B

A

 

肉芽腫性肺炎

B

B

A

 

塵肺症

B

A

A

 

気道性病変

B

A

A

 

膠原病肺

B

A

A

腫瘤性疾患の臨床像、病態、病理、画像所見

呼吸器

A

A

A

 

縦隔

B

A

A

 

胸膜

B

A

A

循環障害、血管性病変の臨床像、病態、画像所見

B

B

A

損傷の臨床像と画像所見

 

B

A

A

その他の肺疾患

 

B

A

A

 

 

 

 

 

5.心・血管

 

 

 

 

I:総論

 

 

 

 

解剖

縦隔の解剖

B

A

A

発生

心、大血管

B

A

A

生理機能

心機能

B

A

A

II:各論

 

 

 

 

先天奇形と発育異常の臨床像、病態、画像所見

先天性心疾患

B

B

A

 

その他の血管の先天異常

B

B

A

 

冠動脈

B

B

B

感染性疾患の臨床像、病理、画像所見

B

B

A

腫瘤性疾患の臨床像、病理、画像所見

心臓

B

A

A

循環障害、血管性病変の臨床像、病態、画像所見

B

A

A

 

動脈

B

A

A

アロテーム性動脈硬化の臨床像と病態

 

B

B

A

心筋疾患の病態と画像診断

 

B

B

A

心弁膜症の臨床像、病理、病態、画像所見

 

B

B

A

 

 

 

 

 

6.脈管

 

 

 

 

I:総論

 

 

 

 

脈管診断

 

 

 

 

II:各論

 

 

 

 

血管奇形・血管腫の画像所見

 

B

A

A

炎症性疾患の画像所見

 

B

A

A

腫瘍性疾患の病態と画像所見

 

B

A

A

外傷の画像所見(医原性を含む)

 

B

A

A

感染症

 

B

B

A

その他の脈管疾患の病態と画像所見

 

B

A

A

 

 

 

 

 

7.乳房

 

 

 

 

I:総論

 

 

 

 

解剖と正常構造

 

B

A

A

代表的な画像検査方法

 

B

A

A

II:各論

 

 

 

 

腫瘍性病変の臨床像と病理・病態、画像所見

乳癌

B

A

A

 

良性上皮性腫瘍

B

A

A

 

嚢胞内腫瘍

B

A

A

 

結合繊維および上皮性混合

腫瘍

B

B

A

 

非上皮性腫瘍

B

B

A

乳膜症の臨床像と病理・病態、画像所見

乳腺症

B

A

A

腫瘍様病変の臨床像と病理・病態、画像所見

 

B

B

A

その他の病変の臨床像と病理・病態、画像所見

 

B

B

A

 

 

 

 

 

8.消化器(消化管、腹壁、腹膜)

 

 

 

 

I:基本事項

 

 

 

 

解剖

腹膜の構造

A

A

A

 

腹腔の解剖

A

A

A

 

消化管の解剖

A

A

A

放射線腫瘍学・治療プログラム

一般目標

放射線腫瘍学については、放射線生物学、放射線治療に関する物理学的事項、臨床腫瘍学・放射線腫瘍学総論、臨床腫瘍学・放射線腫瘍学各論のそれぞれの領域の知識を習得し、放射線治療の実際を理解することを目標とする。

行動目標

全般的な目標と疾患部位別目標を設ける。目標はA;必須目標、B;努力目標に分け、各目標に対しての評価(研修医および指導医)はa=十分できる、b=できる、c=要努力、d=評価不能、で行う。研修終了時に総括的評価を行う。

目標の設定は研修期間の長さで行う。短期(1~6ヶ月;初期研修、後期レジの一部が該当)、中期(6ヶ月~1年;後期レジの一部、医員が該当)、長期(1年以上;後期レジの一部、がん修練医が該当)

項目

設定目標

短期

中期

長期

1)放射線生物学と物理学的事項では放射線科専門医として治療に必要な基本的知識を説明できること。

A

A

A

2)臨床腫瘍学・放射線腫瘍学総論では、外部照、密封小線源治療、RI内照射療法など放射線治療の特徴を説明できるとともに、がん集学的治療に占める放射線治療の役割を理解し、3)手術、化学療法ならびに温熱療法との併用療法について理論的根拠を概説することができること。

 

A

 

A

 

A

3)臨床腫瘍学・放射線腫瘍学各論では、各臓器別の代表的な疾患に対する治療体系を理解し、かつ適切な放射線治療法についても理解し、標準的な治療計画を立案できること。

 

A

 

A

 

A

4)放射線生物学と物理学的事項では放射線治療専門医として治療に必要な基本的知識を充分説明でき、放射線治療計画に応用できること。また、放射線治療による病理組織学的所見の変化について背説明できること。

 

A

 

A

 

A

5)臨床腫瘍学・放射線腫瘍学総論では、外部射、密封小線源治療、RI内照射療法など放射線治療の実際を具体的に解説できるとともに、3次元照射法、定位放射線照射など高精度放射線治療ならびに各種分割照射法の基礎的根拠と適応について説明できること。また、がん集学的治療に占める放射線治療の役割を十分理解し、手術、化学療法ならびに温熱療法との具体的な併用療法について理論的根拠を挙げながら提示することができる

 

 

B

 

 

B

 

 

A

6)臨床腫瘍学・放射線腫瘍学各論では、各臓器別の代表的な疾患について、疫学、病理組織分類、病期、必要な画像診断、検査法(腫瘍マーカーを含む)を理解し、放射線治療法を含む集学的治療体系について解説できるとともに、各種病態に応じた適切な治療計画を立案・実践できること。

 

 

A

 

 

B

 

 

A

7)さらに、放射線治療の保険診療や放射線に関する法令などに関する基

本的な知識を習得すること。

B

B

A

 

 

 

 

以下の項目を説明できる。

 

 

 

放射線生物学

 

 

 

1.放射線による細胞損傷の作用機序

B

A

A

2.細胞の放射線感受性(細胞生残率曲線)

B

A

A

3.放射線効果の修飾

B

B

A

4.組織の放射線感受性

B

B

A

5.分割照射法(時間的線量配分)

B

B

A

6.放射線による有害事象

B

A

A

放射線治療に関する物理学的事項

 

 

 

1.空間的線量分布(X線・γ線・電子)

A

A

A

2.治療装置と照射法

A

A

A

3.粒子線治療

B

B

A

4.患者固定と補助器具

A

A

A

5.温熱療法

B

B

B

臨床腫瘍学放射線腫瘍学総論

 

 

 

1.放射線治療の適応

B

A

A

2.放射線病理学

B

B

A

3.高精度照射技術・特殊照射技術と適応

B

B

A

4.各種分割照射の臨床

B

A

A

5.密封小線源治療の臨床

B

B

A

6.集学的治療

B

B

A

7.照射による有害事象と対策

B

B

A

8.放射線治療のQA・QCと保険診療

B

B

A

 

臨床腫瘍学放射線腫瘍学各論(手術、化学療法など他の治療法との集学療法についても理解すること)

 

 

 

1.中枢神経系腫瘍の診断と治療

B

B

A

2.頭頸部腫瘍の診断と治療

B

B

A

3.肺・縦隔腫瘍の診断と治療

B

A

A

4.乳癌の診断と治療

B

B

A

5.消化器腫瘍の診断と治療

B

A

A

6.婦人科腫瘍の診断と治療

B

A

A

7.泌尿器腫瘍の診断と治療

B

A

A

8.悪性リンパ腫・造血器腫瘍の診断と治療

B

B

A

9.小児腫瘍

B

B

A

10.骨・軟部腫瘍・皮膚癌・その他

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