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更新日:令和元(2019)年9月18日

お知らせ一覧-研究所

日本膵臓学会大会にて日本膵臓学会国際優秀演題賞を受賞しました。

 2019年7月12-13日に開催された第50回日本膵臓学会大会におきまして、千葉県がんセンター研究所発がん制御研究部で研究を行っている喜多絵美里・消化器内科医長がDDW2018にて発表した「Human Organoid Models of Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm (IPMN) Derived from Pancreatic Juice」にて「第13回日本膵臓学会国際優秀演題賞」を受賞しましたのでご報告します。この賞は、膵臓病学関連の国際学会で発表された演題で,膵臓病学の発展に寄与する優秀な演題に対し授与されるものです。

がん先進治療開発研究室の論文が米国癌学会誌『Cancer Research』に掲載されました。

 「がん先進治療開発研究室の養田裕行さんを筆頭著者とする学術論文「Direct Targeting of MYCN Gene Amplification by Site-Specific DNA Alkylation in Neuroblastoma」が米国癌学会誌『Cancer Research』に掲載されました。本研究では、神経芽腫の発がん因子であるMYCN遺伝子を標的とした化合物を取得しました。当該化合物は増幅MYCN遺伝子のコピー数を減少させ、MYCNの発現を抑制することにより神経芽腫細胞に対して抗腫瘍効果を示したことから、新規抗がん薬候補へ発展する可能性があります。また本研究成果は、がんの悪性化に関与する他の増幅遺伝子に対しても応用可能であり、新たながん治療戦略となることが期待されます。

雑誌リンク外部サイトへのリンク

2018年度日本胆道学会国際交流奨励賞を受賞しました。

千葉県がんセンター研究所発がん制御研究部で現在研究を行っている喜多絵美里・消化器内科医長が2018年度日本胆道学会国際交流奨励賞を受賞いたしました。

日本胆道学会国際交流奨励賞は、国際学会で発表された胆道に関する演題で、胆道病学の発展に寄与する優秀な演題に対し授与されるものであり、2018年9月27日、28日に開催された日本胆道学会学術集会において表彰されましたのでご報告します。

モロシヌス研究会にて森脇和郎賞を受賞しました。(平成30年6月22日)

2018年6月22-23日に北海道大学地球環境科学研究院にて開催されました第31回モロシヌス研究会(世話人: 鈴木仁教授ら)におきまして、千葉県がんセンター研究所・発がん研究グループ・実験動物研究室の奥村和弘研究員が「順遺伝学に基づくMSMマウスのがん耐性に関与する遺伝子の同定」により森脇和郎賞を受賞しましたのでご報告します。

モロシヌス研究会は、今から30年ほど前に我が国のマウス遺伝学分野の交流を促進する目的で設立されました。研究会の発足20年目を記念して、マウス遺伝学の基盤整備に貢献した研究者を称え、併せてこれからのマウス遺伝学を担う若手研究者を奨励するための表彰制度を開始し、「モロシヌス研究会」の設立者である故森脇和郎先生の名を冠して「森脇和郎賞」と命名されています。

米国消化器病週間 (Digestive Disease Week 2018)にて表彰されました。

平成30年6月2日~5日の4日間にわたり、消化器領域最大の国際学会 (Digestive Disease Week 2018)が米国ワシントンDCにて開催されました。千葉県がんセンター研究所発がん制御研究部で現在研究を行っている喜多絵美里・消化器内科医長の発表演題「NEW APPROACH FOR ORGANOID CULTURE IN PATIENTS WITH ADVANCED BILIARY TUMOR」が優秀ポスター賞を受賞いたしましたのでご報告します。

本研究は、手術の適応がない膵癌や胆管癌の進行癌患者から、内視鏡検査・処置時に採取した胆汁をもとに3次元培養を行う手法の開発を目指すものであり、日本医療研究開発機構(AMED)創薬基盤推進研究事業の支援を受けた「胆汁からのヒト腫瘍細胞3次元培養技術の確立」(代表研究者:発がん制御研究部・筆宝義隆部長)の一環として行われたものです。

千葉がんシンポジウム開催のお知らせ

来る6月1日(午後2時〜5時)、ホテルポートプラザちばにて、千葉県がんセンターが中心となり、NPO法人医療福祉ネットワーク千葉が共催し、千葉県の後援を受け企画された国際シンポジウムが開催されます。国内外の第一線で活躍する5人の演者により、臨床応用を見据えた最先端のがん研究の紹介が行われます。研究に興味のある方の参加をお待ちしています。なお、公式言語は英語になります。

参考:

ポスター(PDF:2,827KB)

プログラム(日本語)(ワード:18KB)

Chiba Cancer Center International Symposium (Program, English)(ワード:86KB)

がんの5年及び10年生存率の全国集計が更新されました。(平成29年2月)

千葉県がんセンター研究所・がん予防センターが共同で行っている、全国がん(成人病)センター協議会(全がん協)というがん診療を専門とする全国32施設(がんセンター)の約45万診断治療症例について、5年相対生存率、10年相対生存率解析システムKapWeb(カップウェブ)のデータが2017年2月16日に更新され報道等で取り上げられました。

参考:

生存率解析システムKapWeb(カップウェブ)ホームページ外部サイトへのリンク

全国がん(成人病)センター協議会ホームページ(全がん協生存率調査)外部サイトへのリンク

小児ミトコンドリア病の新規病因遺伝子を発見しました。(平成28年7月15日)

千葉県こども病院代謝科/千葉県がんセンター研究所の研究グループは、遺伝性疾患である小児ミトコンドリア病の症例を対象に、埼玉医科大学との共同研究で、原因解明のため網羅的なゲノム解析と候補遺伝子の機能解析を行いました。その結果、これまでヒトでは知られていなかった新たな病因遺伝子として、IARS遺伝子を同定しました。また、よく似た症状を呈するIARS異常症の小児例がドイツ及びオーストリアでも発見され、希少疾患の国際連携によって、3カ国の共同論文として発表に至りましたので報告いたします。

がん10年生存率全国集計が公表されました。(平成28年1月)

平成28年1月20日、千葉県がんセンターがん予防センターが共同で行っている、全がん協加盟がん専門診療施設の診断治療症例について10年生存率の初集計及び集計グラフを描画する生存率解析システムKapWeb(カップウェブ)などが公開されました。

参考:

生存率解析システムKapWeb(カップウェブ)ホームページ外部サイトへのリンク

全国がん(成人病)センター協議会ホームページ(全がん協生存率調査)外部サイトへのリンク

第29回国際哺乳類ゲノム会議にて表彰されました。(平成27年11月11日)

千葉県がんセンター研究所・がんゲノムセンター・腫瘍ゲノム研究室の奥村和弘研究員が、平成27年11月8日(日曜日)~11日(水曜日)の4日間にわたり、「横浜市開港記念会館」にて開催された第29回国際哺乳類ゲノム会議(IMGC)おいて「マウス皮膚発がんにおける副甲状腺ホルモンのがん修飾機構」のポスター発表を行いました。その結果、優秀ポスター賞と認定され米国癌学会アワードの”Outstanding research poster”賞を受賞いたしました。

DNA 損傷シグナル研究室の論文がCell Death & Diseaseに掲載されました。(平成27年6月)

当研究所のDNA 損傷シグナル研究室・尾崎俊文室長の研究グループからの英文論文がCell Death & Discovery 誌に受理され、その内容が姉妹誌である Cell Death & Disease 誌の「News & Commentaries」に掲載されました。

論文タイトル
「Silencing of RUNX2 enhances gemcitabine sensitivity of p53-deficient human pancreatic cancer AsPC-1 cells through the stimulation of TAp63-mediated cell death」

がん遺伝子創薬研究室の論文がNature Communicationsに掲載されました。
(平成27年4月27日)

千葉県がんセンター永瀬浩喜研究所長の研究グループは、同センター消化器内科及び京都大学理学部などと共同し、今までなかった難治性のKRASがん遺伝子変異を持ったがんに対する治療薬を開発しました。この薬剤は、通常の化学療法に用いるアルキル化剤をがんの原因となるがん遺伝子(ドライバー遺伝子変異)に直接作用させることで、がん遺伝子を破壊し、さらに従来の化学療法剤としての効果も果たします。実際にヒト大腸がん移植マウスを用いた実験では、低濃度の薬剤で副作用なく腫瘍が縮小する高い治療効果が得られました。

プレスリリース資料(平成27年4月27日)(PDF:755KB)

なお、この研究論文は、Nature Communications誌(Nature姉妹誌)において公表されました。

雑誌リンク外部サイトへのリンク

公開セミナー:集談会

研究所集談会では、さまざまな分野で活躍されている研究者にお越しいただき、最新の知見に関する講演、情報交換と活発な議論を行っております。これまでに国内外から800名を超える研究者の方々にご講演いただきました。毎月原則第2、4水曜日、午後4時30分から午後6時、千葉県がんセンター研修棟2階大会議室にて開催しております。集談会に関する情報については、がんセンター研究所公式フェイスブックもご覧下さい。

Chiba Cancer Center Research Institute外部サイトへのリンク

今後の開催予定

回数

日時 演者 演題
第865回

令和元年9月20日

(午後4時30分〜午後6時00分)

有本 博一

(東北大学大学院生命科学研究科)

選択的オートファジーを利用する創薬手法

第865回要旨(PDF:85KB)

過去の集談会

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