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更新日:令和4(2022)年7月6日

お知らせ一覧-研究所

研究所長の就任のお知らせ (令和4年7月1日)

発がん制御研究部の筆宝義隆部長が令和4年7月1日付で研究所長に就任しましたのでお知らせいたします。

論文掲載のお知らせ: 種の進化と遺伝子進化を統合する新たな概念を提唱 (令和4年4月20日)

千葉県がんセンター研究所発がん制御研究部・末永雄介上席研究員を筆頭・責任著者とする学術論文がヨーロッパ分子生物学機構の科学誌『EMBO Reports』に発表されました。本論文では「生物が個体数減少に対する対抗策として新しい遺伝子を誕生させる」とするモデルを提唱しています。

研究グループは今回、国立がん研究センター研究所および東北大学と共同で遺伝子の誕生を検出できる指標ORFドミナンスを考案し、生命樹の全てのドメイン(細菌、古細菌、真核生物)から選んだ100生物種についてORFドミナンスを計算することで進化においてどのように遺伝子が誕生したかを調べました。この指標を用いて同定したヒトの新しい遺伝子候補は、脳の発生やがんに関連する可能性が示唆されました。また、遺伝子誕生の確率は絶滅危惧種などの個体数が少ない生物種では特に高いことを発見しました。がん進展の過程は、DNA変異により遺伝子を誕生させてがん細胞集団の構成を変化させるため、「がん進化」と呼ばれます。今後、ORFドミナンスをがんにおいて計算することで、がん進化を抑制する手法の開発に繋げます。

プレスリリース(PDF:796.3KB)
論文掲載リンク外部サイトへのリンク

令和3年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」中止のお知らせ。(令和4年1月20日)

延期して開催の可能性を検討しておりました令和3年度「ひらめき☆ときめきサイエンススクール」ですが、報道等にもありますように、再び新型コロナウイルス感染の拡大により「まん延防止等重点措置」の適用となりました。
当センターでは、市中の感染状況から、面会制限を強化し、原則面会禁止となりました。また、敷地内にあるコロナ感染患者の臨時医療施設も再開し、受け入れ開始となりました。
つきましては、誠に残念ではありますが、当センターの感染対策規定により、延期しておりましたサイエンススクール開催を中止することになりましたことをお知らせします。
何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。1日も早い感染の収束を祈念しております。

担当: 千葉県がんセンター研究所・発がん制御研究部 筆宝 義隆
電話: 043-264-5431 内線:8521
電子メール: yhippo(at)chiba-cc.jp

第80回日本癌学会学術総会においてJCA若手研究者ポスター賞に当研究所から発がん制御研究部の2名が選ばれました。(令和3年9月30日-10月2日)

第80回日本癌学会学術総会では、若手研究者の支援を目的として、JCA若手研究者ポスター賞を設けました。若手研究者が第一演者(発表者)とするポスター演題が対象で、2021年4月1日時点で「大学学部生もしくは大学院生」「40歳未満」に該当する場合に応募できます。プログラム委員と一般の応募いただいた方々によって厳正な審査を行い、この度HP上で発表されました。

 

丸喜明(研究員)
「オルガノイドex vivo発がんモデルを用いた卵管上皮の発がん促進的な
遺伝的相互作用の包括的検証」

古樫浩之(大学院生)
「腫瘍性コーディング確率予測のための lncRNAスコアの可能性」

参照リンク: ローカルアーカイブ(PDF:197.5KB)

令和3年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」および「千葉県夢チャレンジ」のお知らせ(中止)

お知らせ:千葉県の緊急事態宣言により、夏休み期間での開催を中止することに正式に決定いたしました。今後感染が収束し中高生にワクチン接種が行き渡ったタイミングでの開催の可能性もありますが、現時点では開催事態が未定です。

千葉県教育庁の主催による「千葉県夢チャレンジ体験スクール」や2日本学術振興会の後援によるサイエンススクール「ひらめき☆ときめきサイエンス」が千葉県がんセンター研究所で開催されますが、新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため令和3年度の開催は中止されております。中学生・高校生を対象として、DNA抽出やPCR反応等の基本的な実験を通して、遺伝子解析から「個別化医療」に至るまでをわかりやすく解説します。なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況に応じて、今年度の参加者は首都圏近隣・千葉県内に在住または在学の方に限られております。また、千葉県のまん延防止等重点措置方針によってイベント中止の可能性がありますのであらかじめご了承ください。

担当: 千葉県がんセンター研究所・発がん制御研究部 筆宝 義隆
電話: 043-264-5431 内線:8521
電子メール:yhippo(at)chiba-cc.jp

日本実験動物学会の令和2年度奨励賞を受賞しました。(令和3年5月20日)

2021年5月19-21日に開催された第68回日本実験動物学会総会おいて、研究所・がんゲノムセンター実験動物研究部の奥村和弘研究員が「多段階皮膚発がんマウスモデルを用いたがん修飾因子の同定」により、令和2年度奨励賞が授与されましたので御報告いたします。本賞は、実験動物科学に関し特に優れた業績をあげた日本実験動物学会若手会員に対して与えられる賞です。

日本病理学会の令和2年学術奨励賞を受賞しました。(令和3年4月23日)

2021年4月22-24日に開催された第110回日本病理学会総会おいて、研究所・発がん制御研究部の丸喜明研究員が「マウスおよび患者由来オルガノイドを用いた発がん機構解明と創薬・精密医療に資する基盤的研究」により、令和2年度学術奨励賞が授与されましたので御報告いたします。本賞は、病理学の基礎的研究あるいは診断業務の中で特に優れた学術的貢献を行った日本病理学会若手会員に対して与えられる賞です。

令和2年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」開催のお知らせ

11月21日(土曜日)に、日本学術振興会の後援によるサイエンススクール「ひらめき☆ときめきサイエンス」が千葉県がんセンター研究所で開催されます。全国の中学生・高校生を対象として、DNA抽出やPCR反応等の基本的な実験を通して、遺伝子解析から「がん治療薬」に至るまでをわかりやすく解説します。本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止策として例年の半分の定員12名で開催し、応募者が定員を超えた場合には選考が行われます。ふるってお申し込みください。

応募方法: 学術振興会ホームページ外部サイトへのリンク において参加者を募集しています。

応募締め切り:10月23日

また、下記担当者まで直接ご連絡いただいても受け付けます。

担当:千葉県がんセンター研究所・発がん制御研究部 筆宝 義隆

電話:043-264-5431 内線:8521 電子メール: yhippo(at)chiba-cc.jp

ポスター(PDF:1,199.8KB)

千葉大学大学院博士課程医学薬学府長賞を受賞しました。

腫瘍ゲノム研究室の北川善康先生が、令和元年度千葉大学大学院博士課程医学薬学府長賞を授与されることが決定しました。

KapWeb更新されました。

全国がんセンター協議会(全がん協)加盟32施設のがん登録情報を集計し、誰でもウェブ上で生存率を計算できるソフト(KapWeb、カップウェブ)を2012年に全がん協とともに開発し公開しました。このソフトは、条件設定により5年生存率と10年生存率を算出し、生存率の年次推移をグラフと数値一覧表でみることができます。また、英語表示でも掲載しています。毎年、ソフトの開発改良、データ更新などを行っています。3月17日に新たに情報を更新したKapWebが公開されました。

KapWebホームページ外部サイトへのリンク:
参考文献: Lin J et al, Cancer Science 2021 (DOI: 10.1111/cas.14788外部サイトへのリンク)

日本膵臓学会大会にて日本膵臓学会国際優秀演題賞を受賞しました。

2019年7月12-13日に開催された第50回日本膵臓学会大会におきまして、千葉県がんセンター研究所発がん制御研究部で研究を行っている喜多絵美里・消化器内科医長がDDW2018にて発表した「Human Organoid Models of Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm (IPMN) Derived from Pancreatic Juice」にて「第13回日本膵臓学会国際優秀演題賞」を受賞しましたのでご報告します。この賞は、膵臓病学関連の国際学会で発表された演題で、膵臓病学の発展に寄与する優秀な演題に対し授与されるものです。

がん先進治療開発研究室の論文が米国癌学会誌『Cancer Research』に掲載されました。

「がん先進治療開発研究室の養田裕行さんを筆頭著者とする学術論文「Direct Targeting of MYCN Gene Amplification by Site-Specific DNA Alkylation in Neuroblastoma」が米国癌学会誌『Cancer Research』に掲載されました。本研究では、神経芽腫の発がん因子であるMYCN遺伝子を標的とした化合物を取得しました。当該化合物は増幅MYCN遺伝子のコピー数を減少させ、MYCNの発現を抑制することにより神経芽腫細胞に対して抗腫瘍効果を示したことから、新規抗がん薬候補へ発展する可能性があります。また本研究成果は、がんの悪性化に関与する他の増幅遺伝子に対しても応用可能であり、新たながん治療戦略となることが期待されます。

雑誌リンク外部サイトへのリンク

公開セミナー:集談会

研究所集談会では、さまざまな分野で活躍されている研究者にお越しいただき、最新の知見に関する講演、情報交換と活発な議論を行っております。これまでに国内外から800名を超える研究者の方々にご講演いただきました。毎月原則第2、4水曜日、午後4時30分から午後6時、千葉県がんセンター旧事務研修棟2階大会議室にて開催しております。集談会に関する情報については、がんセンター研究所公式フェイスブックもご覧下さい。

なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況に応じて、人数制限を設定する可能性、又はウェブ開催に変更する可能性がございますのであらかじめご了承ください。

Facebook: Chiba Cancer Center Research Institute外部サイトへのリンク

最近の集談会および今後の開催予定

回数

日時 演者 演題
第881回

令和3年12月7日(火曜日)

午後2時00分~午後3時00分

田崎美央
(文部科学省研究振興局)

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)について
要旨(PDF:142.5KB)

過去の集談会