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更新日:令和4(2022)年2月8日
千葉県がん診療連携協議会は、県内のがん医療の均てん化およびがん診療連携拠点病院等の連携を円滑に推進するために設置されています。
千葉県がん診療連携協議会では、専門的事項の検討をするため、協議会の下に6つの専門部会を設置しています。
医師、看護師などの教育、研修会、がんに関する普及啓発などについて検討、情報交換を行います。
院内がん登録の精度向上に向けた検討、情報交換を行います。
各がん診療連携拠点病院に設置されている「がん相談支援センター」の運用について、相談支援体制の充実に向けた検討、情報交換を行います。
がん医療に携わる医師等を対象とした緩和ケアに関する研修会の調整、在宅緩和ケアについての情報交換を行います。
臓器別にがんのクリティカルパスを整備し、運用します。
県内のがん診療連携拠点病院等におけるがん診療等についてのPDCAサイクルの確保について検討し、県全体におけるがん診療の質向上を図ります。
平成26年9月25日に専門部会を開催し、県内拠点病院及び千葉県がん診療連携協力病院におけるPDCAサイクル確保について、情報共有と相互評価を行いました。
各病院とも、従来の院内組織を改変するなどして、PDCAサイクルの確保体制を整備しています。また、それぞれが、標準的治療の提供、緩和ケアの提供、相談支援体制等の分野について、独自の目標設定を行っており、その目標に向けた計画策定と活動を行う予定としています。