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更新日:平成29(2017)年5月23日

病院長挨拶

病院長あいさつ

千葉県がんセンター病院長  山口 武人

 

本年度から病院長となりました山口武人です。どうぞよろしくお願いいたします。

 千葉県がんセンターの基本理念は、「心と体にやさしく、希望の持てるがん医療」です。医療の安全を確保することは医療機関として当然のことであり、すべてに最優先されるものです。そのうえでお一人おひとりに、最適な医療をご提供することが基本的方針です。同時に、がんを患っておられる患者さんの身になって、心に寄り添う医療の実践も必須です。以前は、がんと言えば「不治の病」と考えられていましたが、現在では全てのがんの5年生存率が60%を超えるまでになっています。治るがんが増えてきたことも事実です。しかし、がんと宣告された時のショックは患った人しかわからないと言われます。私たちはがんの患者さんが希望を失うことなく、少しでも前向きに診療を受けていただけるよう最善の努力を行ってまいります。

 本年度から、医療安全と診療全般それぞれを主に担当する2名の副病院長体制といたしました。また、従来の医療安全管理室を「医療の質と安全管理部」と名称変更し、専従の医師と看護師、薬剤師を配置しております。このような組織体制は大学病院を中心とする特定機能病院に求められる要件で、当センター規模の病院ではまれであり、私どもの医療安全に対する熱意と取り組みをご理解いただければと思っております。また、循環器内科の医師が常勤となり、術前術後の循環器管理や、心臓・血管の合併症を有する患者さんへの対応が可能となりました。

 新病院については、29年度から建設工事を開始し、31年度中の完成を目指しております。病床も100床以上増床し、450床となる予定です。医療設備についても、最新の機器を取り入れることとしており、日々進歩する高度ながん医療にも対応できるものと考えております。

患者さん、ご家族の皆様にご満足していただけるよう、職員一同一丸となって取り組んでまいります。なにとぞよろしくお願いいたします。