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更新日:平成29(2017)年7月14日

千葉県動物愛護管理推進協議会平成25年度第2回議事要旨

I日時

平成25年11月13日(水曜日) 午後2時から4時30分まで

II場所

千葉県教育会館402会議室

III出席委員

委員10名中9名出席

協議会委員名簿へ(PDF:50KB)

IV内容

1開会

2あいさつ 千葉県健康福祉部衛生指導課 水田課長

3議事

(1)動物愛護管理推進計画について

(2)動物愛護管理条例について

(3)その他

4閉会

V議事要旨

設置要綱第4条第3項〈協議会設置要綱へ〉(PDF:53KB)により、会長は協議会を総理するとされており、以後、市川陽一朗 会長が議事を進行する。

(1)動物愛護管理推進計画について

(議長)

それでは、早速議事に入ります。議事の(1)「動物愛護推進員の活動について」事務局から説明をお願いします。

(事務局)

資料1「動物愛護管理推進計画について」説明

資料1へ(PDF:858KB)

(2)動物愛護管理条例について

(議長)

議事の(2)「動物愛護管理条例について」についても関連ございますので、引き続き事務局から説明をお願いします。

(事務局)

資料2「動物愛護管理条例について」説明

資料2へ(PDF:552KB)

(中野副会長)

条例の骨子案の作成とパブリックコメントの実施はいつ頃になりますか。

(事務局)

現時点では決まっていません。ぐずぐずできないので、早急に実施したいと考えています。しかし、条項の多い大きな条例となりそうであること、色々な意見を持った人がいること、単純な条例と比べると検討要素が多いことから、着手したばかりの現段階ではスケジュールを明確にできません。

(中野副会長)

千葉市、船橋市及び柏市は除外されますか。3市以外の県内市町村の範囲の条例と考えてよろしいのですか。

(事務局)

千葉市、船橋市及び柏市は独自に条例を制定しておりますので分けて考えます。ただし、あまりに内容がかけ離れてしまうと県民が戸惑いますので、情報交換しながら、できるだけ県民に迷惑をかけないようにしたいと考えています。

(議長)

議題(1)と議題(2)を特に分けて考えなくてもよろしいかと思います。本日の議題に関する御意見を伺います。秋元委員が意見書をお持ちですので説明がてら御意見をいただければと思います。

(秋元委員)

ページが多いのですが、平成25年10月22日に県衛生指導課に提出させていただいた意見書を基に、どのようなことを申し上げたかを説明します。県がパブリックコメントを実施する段階で皆さんの意見を汲み上げられる機会があるのですが、条例骨子が確定された段階ではなかなか方向性を変えることができないので、極力動物愛護を広く県民に普及するという方向で考えました。他県では、法改正に伴い、条例に書かれている条項が削除されてスカスカになってしまったケースがあります。中には改正法の内容の充実を受けて更に充実された都道府県条例もあります。一方、昨年8月に国会で改正法が承認された以降に作られたいくつかの都道府県条例は中身が濃くなっています。せっかくなので、千葉県も中身の濃い条例を作ってもらいたいと考えます。上位の法律に書かれている事を含めることができないのはわかっています。できるだけその不十分な点を埋めるための事細かいことを入れてほしいと考えています。

意見書には、1番から16番までの項目がありますが、特に1番の「責務の主体」については、どこの条例でも、「県の責務」「県民の責務」「飼い主の責務」など、飼っている・飼っていないに関わらず、飼い主がいる・いないに関わらず、規定しているが、是非、「県民の責務」として、「誰しも動物がいのちあるものであることを認識して、県が実施する施策に協力しなければならない。」と規定してもらいたいと申し上げました。また、東京都や熊本市のように、「飼い主になろうとする者の責務」を千葉県条例にも入れて欲しいと思います。

2番目は、主張のポイントなのですが、「市町村との連携」です。動物愛護に関しては、千葉県全体では動物の事は保健所でやるので役場は関知しない傾向があります。各役場には動物担当が1人いますが、対処法が統一されていません。保健所職員が一緒の時は良いのですが、1人の時は独自な考え方で対応してしまい、統一的な県の施策を反映した動きが必ずしもされていません。これが解決しない限り殺処分ゼロは実現しないと思います。具体的には、岐阜県の例の「県は、市町村が行う動物の愛護及び管理に関する施策の策定を支援するよう務めるとともに、この条例の施行に関し市町村と密接な連携を図るものとする。」といった連携規定を設けることです。この一文は何ということはないのですが、これを盛り込むことによって、市町村における施策が謳われることとなります。ある市役所の動物担当の方は、これを受けて、市単位で県と連携した条例を制定することも可能となると言っていました。

3番目の「普及啓発」については、法律の「学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動を通じて普及啓発を図る」という努力義務について、条例ではさらに踏み込んで、動物愛護に関する指導とか助言とか、岩手県条例のように「子どもが、動物の適正な飼養を通じて、動物の生命を尊び、及び慈しむ心を養うため、動物の飼養をしている学校等に対し、当該動物の飼養が動物の適正な飼養に関する十分な知識及び経験を有する者の指導又は助言の下に行われるよう、必要な情報の提供、技術的な助言その他の支援を行うものとする。」と入れてもらうと、学校教育に反映することができます。

4番目の「動物愛護週間のありかた」については、法に規定されている週間はなかなかないので、法に定められている行事が単なるお祭り騒ぎに終わることなく、地道な普及啓発活動を行う期間として、地域毎に取り組まれるよう規定してもらいたいと思います。

5番目の「適正飼養全般にかかわること」については、「やむを得ず終生飼養が困難となった場合」は譲渡努力をすることを盛り込むことと、「やむを得ない場合とは、飼い主の死亡、入院などにより、他に飼養する者が家庭内に見つからない場合など」と、県民にお示しすることによって正しい考えを持っていただけるよう規定してもらいたい。

6番目の「犬の適正飼養」については、富里にある千葉県動物愛護センターから次々と譲渡のために引き出しをしてくれている動物愛護団体「ちばわん」メンバーの意見を反映しています。犬の飼い主の責務は犬取締条例の中に事細かに書かれているが、どちらかというと危害防止の観点の項目であることから、これに加えて、県民への正しい飼い方の普及啓発につながるようなことを事細かな注意書きを入れていただくことにより、特に千葉県は猟犬の収容頭数が多いことから、マイクロチップ装着の義務化をしてもらいたい。

7番目の「猫の屋内飼養」について、努力義務の規定を要望します。

8番目の「多頭飼育の届出」については、法律で、各条例によって規制を定めることができると書いてあるので規定していただきたい。「周辺環境が損なわれないこと」及び「多頭飼育に起因する虐待が発生しないこと」を明記し、条例改正しているところもあるので、犬猫の場合は10頭までと頭数制限をはっきり書いて、これを越えた者は届出対象としていただきたい。

9番目の「第一種動物取扱業者」については、法令で事細かに書かれているが、更に細かく規定してもらいたいとの、「ちばわん」メンバーの要望です。ペットショップで販売される犬猫の環境の整備について、事細かく配慮した項目を入れて欲しいということです。

10番目の「自治体による収容」については、動物取扱業者に対しては厳しい規制がかけられている一方で、自治体の収容施設は予算の関係等もあって、悪臭や糞尿の片付けが今現在どうなっているのかわからず、理想的とは言えないのではないかと心配しています。今後、譲渡を目的とした収容になってくると、収容頭数の増加も考えられ、動物愛護センター本所・支所の2か所でまかなえきれずに、例えば県南部に収容施設を設置する場合などに、最低限守ってほしい衛生上の基準等を条例で定めておくべきです。休日の場合、職員が休みの場合に、空調や給餌給水が休みにならないようにしてもらいたい。

11番目の「飼い主がいない猫の増加抑止対策」については、改正法に盛り込まれなかった項目のうち、参議院の付帯決議で、いくつかの項目を都道府県等にしてもらいたいとしている中で、地域猫対策については官民挙げて一層の推進を図ることとしているので、是非これを受けて条例に含めてもらいたい。しかし、地域猫に限定して、地域住民の了解を受けた地域猫活動と規定してしまうと、例えば河川敷とか公園など、猫が繁殖してしまいがちな場所における対策が後手となる心配があるので、地域猫に限らず、飼い主のいない猫に対して繁殖を抑えることを明記してもらいたい。

あとは、「災害時の動物救護対策」「実験動物の適正な取扱の推進」「産業動物の福祉」「闘犬」、それらを立入検査する「動物愛護監視員」といったことが書かれています。

こういうことですので、皆様から御意見等を沢山いただけることを期待して、本日は発表させていただきました。ありがとうございました。

(議長)

今の御意見への御意見、それ以外の御意見はありますか。あるいは事務局から御意見があればどうぞ。

(衛生指導課長)

私は本年3月まで動物愛護センター所長を務めていました。今年度からは、業者委託で、1年365日給餌給水清掃を行うよう体制を整えましたことを報告します。

(秋元委員)

今の施設の管理については信頼しています。今後、収容した犬・猫の譲渡に力を入れていくことにより、暫定的な保護センターを設けた時に、基本となる基準を定めておくべきという考えです。

(議長)

他にどなたか御意見ありますか。

(中野副会長)

2番目の「市町村との連携」は是非入れてもらいたい。11月2日に開催された千葉県動物愛護セミナーでも話したとおり、特定動物に関する情報の市町村との共有について、市町村はどこに何が飼われているか知らないので、逸走時のことも考えて危機管理面から規定するべきと考える。

また、実験動物の飼養保管施設については、届出制を既に行っている県があるので、そちらを参考としながら入れてもらいたい。あまり県の業務量を増やしてはいけないので、どれほどの労力が必要となるのか現在調べている。詳しい事は後日報告します。まず県が制度化することにより、千葉市、船橋市及び柏市でも条例に加えられて実施されることを期待します。県条例には千葉市が入っていないため実験動物施設数はかなり減るので、過度に煩雑になることはないと思います。兵庫県は神戸市以外の地域をきちんとやっています。

産業動物については、関係機関と連携するというような表現で書いてもらいたい。秋元委員が書かれているように、北海道に続いて千葉県は酪農が盛んな県なのでお願いしたい。

災害時対策についても、連携を図るくらいなので特に大変な業務になることはないと考える。

闘犬の禁止に関連する話であるが、茨城県が特定犬制度を作っている。一部の大型犬及びその雑種に加え、体高・体長で指定している。これは県が主導で調べているわけではなくて、市町村が狂犬病予防注射時の情報と登録時の情報を取りまとめて県に報告している。特定犬シールを作って配布して飼い主が貼っている。国では「危険犬」と書かれているが、飼っている人は自分の犬は危険ではないと言われそうなので「特定犬」の方が適当だと思う。茨城県の犬種とは違って、私の考えでは「土佐犬」「アメリカンピットブル」「ドゴアルヘンティーノ」「アメリカンスタッフォードシャーテリア」その他の指定が必要と考える。

(松山委員)

9番目についてですが、平成17年度の法改正から素人ブリーダーは減っています。現在は、犬猫の流通の約8割が大手ペットショップによる販売となっており、大手ペットショップでは動物取扱業からしか買っていないので、素人ブリーダーは一部あるものの減ってきています。その人達は動物取扱業登録を持っておらず、販売店が個人で繁殖した犬を取り扱わないと言っているので、市場にも出せずに困ってしまうという問題が生じています。

(秋元委員)

今の松山議員の御発言も含めて、法改正により素人ブリーダーが存在しえない状況になってきています。年2回から業の扱いとなるのですが、それでも素人が年1回繁殖すれば友達に売れるのではないかと期待して売れ残ってしまう事例もあるので、発生を防止する上でも条例に入れることは有効です。必ずしも条例に入れなくても、周知することができれば良いかもしれない。安易に素人ブリーダーがお小遣い稼ぎをしようとしても、法に触れる場合があるし、今は業者が買ってくれないので、販売業者も、適切な時期がきたら病気予防にもなるので繁殖制限してくださいといった周知をしてもらいたい。

(議長)

事務局はどうですか。条例に入れることは難しいですか。

(事務局)

第一種動物取扱業は、改正法でますます規制が厳しくなったため、条例で安易に踏み込むのは難しい分野なのですが、御意見いただいたことにつきましては必ず検討します。

(秋元委員)

法律で目一杯なのでどうかとは思うが、その他の規則に入れることなども検討してもらいたい。

(議長)

他にまだ御意見を伺っていない方からもお願いします。

(駒田委員)

資料2の(2)の「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」の第4の5の(1)の「引き運動」という表現は分りづらいと思う。

(秋元委員)

リードを付けること。

(駒田委員)

確かにそうなのですが、動物愛護管理法では引き綱による運動とあったのではないでしょうか。

(事務局)

動物愛護管理法にはないと思います。「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」は、環境省の告示です。

(駒田委員)

わかりました。

(秋元委員)

今の関連ですが、条例の文言はなるべく一般人にわかる現代的な言葉遣いをしていただきたい。条例的な表現はやめて現代的表現でお願いしたい。

(議長)

今日は、テクニカルな部分や細かい部分ではなくて、協議会の意見としての意見をお願いします。ただし、必ずしも一つにまとめなくても結構です。

(中野副会長)

条例の最初に目的がありますが、一般的には「動物との共生の配慮」などと書かれています。千葉県条例では「生物多様性の保全」も目的に入れてもらいたい。アライグマ、キョン、アカゲザルなど、移入動物による生態系被害が深刻なので、犬・猫以外の野生動物についても載せてもらいたい。

(駒田委員)

先ほどの話の続きになりますが、引き運動については、特定の物を禁止する言い方は良くないのでしょうが、伸縮リードによる事故が多いと思います。禁止とは言わないまでも、伸縮リードはかなり危険であることを遠回しに書くことはできないでしょうか。

(事務局)

我々も伸縮リードが危険であることはよく話しています。

(駒田委員)

犬が急に飛び出した場合、ストッパーが効かないので危ない。リードが細くて、人が見えなくて引っかかったりします。

(事務局)

商品としては大ヒットしているようです。

(駒田委員)

使う場所を選ぶと思います。

(事務局)

ドッグランなどであれば問題ないと思いますが。

(駒田委員)

子供がいる公園では使用するべきではない。ノーリードと変わらないと思います。

(事務局)

犬取締条例の係留義務の除外事項として、「危害を加えることのない場所又は方法で」とあるので、逆に、運動させるときは「危害を加えることのない場所又は方法で」しなければならないとなっている。そのような文言については検討できる。

(駒田委員)

我孫子市公園緑地課では、公園の中では制御できないという理由で、伸縮リードを禁止しています。

(議長)

今のような細かいところでも構いませんので、是非御意見あればお願いします。

(秋元委員)

条例を定めるという事は、一つの考え方を全県で共有するというためのものでもあります。もう一つは、県庁の多々ある機関の中でも共有して統一的な見解で統一的な対処をしていただかないと意味が無いので、条例ができたら県庁内でも各機関に周知していただきたい。

(事務局)

もちろん、県条例を守らない県職員はいません。法律でも同じです。動物愛護という分野の幅の広さゆえに、その時々によってその時の対応の幅を作っているので、なるべく振れ幅が違わないようにしなければとは思っています。特に、どのような問題がありますか。

(秋元委員)

実際に各推進員のお悩みをお聞きすると、河川敷や公園で猫が増えないような対応をしている方が、担当部署の御理解が得られずに摩擦が生じているようです。そのような話をよく聞きますので、念頭に置いて意見を出しました。

(事務局)

公園管理には、県直営のところと指定管理のところがあるが、野良猫対策がエサやり禁止となってしまい地域猫活動の理解が得られていないようです。

(秋元委員)

昔の考え方が浸透しており、県の考え方が新しくなっても付いてきていない状況です。

(駒田委員)

飼い主のいない猫対策について、最近、地域猫という言葉だけが先走っていて、エサやりをしている方が「自分は地域猫活動をやっている。」と言うのですが、地域猫活動の定義としては地域の理解を得ていないといけないものであるので、文言の中にも「地域の理解を求め」といった言葉を書き込むことが大事なのではないでしょうか。

(秋元委員)

たしかにそうなのではありますが、そうすると活動を狭めてしまうのです。殺処分を限りなくゼロに近づけるために大事なことはまずTNRを行って繁殖制限をすることであり、その上できちんと管理するのが地域猫なのですけれど、都市部ではない役場を回って話を聞いてみると、「地域猫は必要ない。猫は昔から田んぼや林にいるのだから関係ない。」と言われてしまいます。繁殖制限が大事なことを津々浦々で理解してもらい、条例では大きいくくりとして、猫が増えないための対策を取らなければならないこと、その運用のルールとして、都市部では地域猫活動が有効であるという二段構えをとった方が、条例としては良いのではないかと思います。

(駒田委員)

地域性のことを言うと、猫の屋内飼育は難しいと思います。

(秋元委員)

努力していただきたいということです。

(駒田委員)

個人的には猫は屋内飼育が必要と考えているが、会員の話を聞くと、千葉県は広いので都市部と半島の下とでは考え方が違うそうです。「猫が家の中にいたらネズミをとらない。」と言われてしまいます。「使役猫」「働く猫」として飼っている場合もあって感覚が違うため、我々も悩んでいます。そうではなくて、完全室内飼いをしろと言うのはどうなのかと思ってしまいます。

(秋元委員)

私は、法律や条例は理念を文言にしたものだと思っているので、無理だと言っていたら定める必要がなくなってしまいます。条例としては、「飼い主のいる猫は屋内飼育、飼い主のいない猫は繁殖制限」と、それくらい書いて、さらにその先は、推進員やボランティアが活動するためのバックグラウンドを作ることが法や条例の役割だと思います。1つの、ちょっとハードルの高い目標を定めておいてもよいのではないでしょうか。

(議長)

意見は出尽くしましたか。パブリックコメントでも色々な人から意見が出ると思います。1番の「責務の主体」について御意見はどうでしょうか。東京都条例でも書かれている内容です。私は良いのではないかと思いますが、意見として載せて頂いてよろしいでしょうか。2番の「市町村との連携」はどうでしょうか。これも大事だと思います。この辺についてはどなたも異議が無いと思いますが。

(園田委員)

入れてもらうのは当然なのですが、市町村には担当が1人位しかいません。対応できる人であれば良いのですが。

(議長)

条例ができたのであれば対応しなければなりません。

(駒田委員)

例えば1番について、県は実現出来そうですか。

(議長)

文言などについては検討された上で決ることになりますし、もちろん、できるものとできないものがあります。

(事務局)

千葉県は広くて、先ほど地域性の話もありましたが、意見の対立があるということですから、程度の差こそあれ、誰もが納得できるものであることが宿命です。1つ1つの項目の実現の可否は現時点では答えることはできません。

2番は可能なのですが、連携する項目を具体的に書かないと意味がありません。ネガティブな意見はたくさんでてしまうのですが、この話も猫の屋内飼養の話も現在真剣に議論しているところです。秋元委員の要望書の中から、これはというものを絞っていただく作業を続けていただいて、ある程度一致した御意見を示して頂ければ、事務局としてはありがたいと思います。

(議長)

1番と2番は異議ありませんか。それでは、3番「普及啓発」についてもよろしいですか。文言については変更があっても大きな意味では異議なしでよろしいですね。4番「動物愛護週間のあり方」はどうでしょうか。

(中野副会長)

推進計画などに入れても良いかと思います。

(議長)

5番の「適正飼養全般にかかわること」は法にも入っていますし、載せるのであれば文言を工夫して頂くということでどうでしょうか。

(秋元委員)

やむを得ない場合の細目を条例で入れてほしいというところが趣旨となっています。

(事務局)

具体例をたくさんあげると、逆に縛られてしまうこともあります。必ず専門家が対応して幅広くキャッチしています。これも検討したいと思います。

(議長)

その後ろの方は各論となると思います。特定犬は必要かと思いますが、細かいところは詰めなければなりません。

(秋元委員)

猟犬など特定犬のマイクロチップ装着の義務付けをするべきです。

(西村委員)

先駆けになって他の県にもマイクロチップ装着が広がれば良いと思います。実際に困っている人もおります。

(事務局)

内部の議論では、係留義務が外れる対象なので、そこに限定してマイクロチップを義務化することはアイデアとしては非常に良いと考えています。しかし、立法事実として考えると、本当にある事実なのか、皆が言っているだけなのかを判別することが難しい。問題自体があるのかどうかを証明することが案外難しいのです。

(中野副会長)

対象を猟犬とか使役犬にすれば良いのではないか。

(事務局)

それらの犬が遺棄をされていることの証明が必要となります。この項目に限らずに、我々が実態としてこうではないかと感じているところではあります。しかし、条例で人の権利を制限する場合には、「何となくそうではないか」では通用しないので苦慮しています。

(中野副会長)

遺棄だけではなくて、迷子になってしまう場合もあります。

(事務局)

確かに、係留を外すのでリスクが高まるという考え方があります。

(議長)

テクニカルな部分は検討して頂くということでお願いして、協議会の意見としては入れさせていただきます。それから、多頭飼育届出についても意見として出させて頂きます。それ以外で、適正飼養に関してはどういう形にせよ必要なことだと思います。法律とダブらない範囲で載せていただきたいと思います。飼い主のいない猫に関しても何らかの形で載せていただきたい。それも皆さん一致ということでよろしいですね。

(西村委員)

飼い主のいない猫については、条例に入れるかどうかは分かれると思います。

(事務局)

施策として続けていくか、条例に入れ込むかは意見が分かれるところです。

(議長)

皆さんの意見が統一できましたでしょうか。このくらいですか。

(中野副会長)

実験動物の飼養保管施設の届出制もお願いします。

(秋元委員)

賛成です。

(伊藤委員)

研究機関では、特定動物を飼う場合は都道府県等の許可を受けています。また、犬を30日以上飼う場合は市町村に登録しています。実験動物を医学研究に使う場合には、あえて届出制とした方が良いかもしれません。現在、抗体を作る蛋白質の研究が盛んに行われているのですが、実験動物として偶蹄類を使うとどうしても口蹄疫などの伝染病を持ってくる可能性がありますので、アルパカに抗体を作らせている事例があります。実際には、大学ではなくて委託している会社に飼ってもらっているのですが、一般企業の飼育員が管理しているものですから、行政や地域が御存じないと困ることがあるかもしれません。動物愛護法の改正の際に実験動物施設の規制は規定されなかったのですが、研究機関は自主管理・外部評価制度を作って運用しています。現在、この制度の普及に努めているところですが、大学協議会の研究機関における相互認証は、これからの取組となっています。この自主管理を行政が確認する意味で、外部評価報告書の提出を義務付けるといった届出制度があると良いのではないでしょうか。

(議長)

登録は難しいかと思いますが、届出ならば他県の例があります。協議会の意見としてはこれで入れたいと思います。他に御意見はありますか。大分出尽くしましたでしょうか。もう1回確認しますが、5番、6番、7番も、文言は検討していただいた上で意見とすることで異論ないですか。細かい部分はちょっとまとめきれませんが、協議会の意見としてあげてもらえればと思います。何か言い足りない方がおられればどうぞ。よろしいですか。もう一回確認します。秋元委員の意見書で申し訳ありませんが、1番、2番、3番、5番、6番、7番、そして11番、実験動物施設、特定犬というところで、協議会の意見として取りまとめさせていただきます。

千葉県動物愛護管理条例(仮称)に関する意見のまとめ(PDF:57KB)

(3)その他

(議長)

議題3「その他」として御提案あればお願いいたします。

(中野委員)

多くの人から意見が寄せられているのですが、動物愛護週間の際に、一部の動物愛護フェスティバルでライオンの子供が展示されていました。今後はやらないと思いますけれど、動物愛護フェスティバルのあり方としては相応しくないことです。日曜休日に、労力もお金もすごく大変なので、お祭り騒ぎは止めた方が良いと思います。

(中野委員)

1日限りのお祭り騒ぎになってしまって、動物愛護の精神とか普及啓発からは程遠いものとなっています。せっかくの1週間なので、小中学校に推進員が話しに行くことなどを検討してもらいたいと思います。札幌市で始めたことは、図書館に動物コーナーを設けて、本を用意して、読み聞かせや小規模な上映会をちょこちょこと一週間全体の行事として、一部の人達が大忙しとならないように実施しているそうです。各自治体は、動物愛護管理法の定めにより、環境省からそれ相応の行事をしなさいと言われていると思うが、もう少し考えて欲しいと思います。このことについては、来週、環境省に意見を出しに行く予定です。

(駒田委員)

大賛成です。全面的に指示します。ライオンに限らず、ウサギ、ひよこも止めた方が良い。聞いた話ですが、ひよこを100羽連れて行くと、帰りには50羽死んでしまいます。生き残ってもライオンなど猛獣の餌になっています。子供がひよこの触り方を覚えても、それを生かす機会はありません。私も、犬の触り方など身近なことを小さい頃から覚えさせて生態を学ぶべきだと思っており、公益社団法人日本愛玩動物協会の本部を通して環境省に申し入れています。日頃お世話になっている行政の方には申し訳ないが、私も疑問に思ったし、会員も心を痛めて泣いていた者もいたので、今回言わせていただきました。

(秋元委員)

私は賛成です。条例に必ずしも入れなくとも良いが、フェスティバルが日頃活動している人達の文化祭みたいになっていて、一般の人が必ずしも沢山来るわけではなく、身内の集まりになってしまっています。それよりは、地道に学校で教育するなど、発想の転換をしても良いのかなと思います。

(議長)

他に御意見はありますか。

(信濃委員)

動物愛護管理推進計画を進めて行く時、広い千葉県の中から、今年はここと定めて、保健所単位でまとまって推進員やボランティアが啓蒙活動をすることはできないか。私はした方が良いと思います。都市部と郡部では抱えている問題がそれぞれ違うと思うので、この年はここに行って啓蒙するという形にすることはできないのでしょうか。

(事務局)

前向きに検討します。これまで、全体での取組を意識していて地域単位では考えていませんでした。特にローテーションして重点的に実施すると言う考え方は参考とさせていただきます。

(信濃委員)

その場合は、近隣の推進員やボランティアが手伝いに行くことなどを考えてもらいたい。以前、鴨川市か館山市でやっていたような形でホームページ募集していただくと、他の地区の推進員やボランティアが手伝いに行くと思います。

(事務局)

県内が広いために一律に実施することを考えてしまって、一点に集中して実施するという考えが足りなかったので、その視点で考えさせていただきます。

(議長)

他に御意見ありませんか。それでは以上で議事を終了したいと思います。御協力ありがとうございました。

(終了)

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