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更新日:平成28(2016)年1月4日

うつ病ミニガイド

「総合的な自殺対策推進事業」
~あなたのこころ元気ですか?~

うつ病ミニガイド

-うつ病は心のエネルギーが低下する病気です-

1.うつ病とは?

うつ病は、やる気がなくなったり、くよくよ考えたりといった気分の障害を主な症状とする病気です。

  • 単なる「落ち込み」ではありません。
  • 体の症状が目立つこともあります。
  • 決して、怠けているとか、性格が弱いとかいう問題ではありません。

誰でもかかる可能性のある病気で、決して特別な病気ではありません。

約15人に1人が生涯で1度はうつ病になるといわれています。

適切な服薬と十分な休養を取ることで回復する可能性が高い病気です。

うつ病の時には、脳内の神経伝達物質(セロトニンやノルエピネフリン)の働きに変調が起きていると言われ、この変調を良くするためには薬を飲むことが有効です。

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2.うつ病はどうして起こるの?

うつ病は、例えば、仕事のストレスが続き、無理を重ねた結果、心身のエネルギーが低下し、その結果、脳内の神経伝達物質の働きが悪くなってしまったために引き起こされると考えられています。
通常、次のような心理的な要因や社会的な要因などが複合的に関係して起きてくると言われていますが、はっきりとした要因を認めない場合もあります。

うつ病になりやすい性格(性格的要因)

  • 几帳面で真面目、仕事熱心で責任感が強い人。
  • 完璧主義で、考え方に柔軟性が乏しい人。

※こういった性格傾向は、1人で問題を抱え込んで、無理を重ねやすいために、うつ病になり易い性格といわれています。

うつ病に関係した日常の出来事(社会的要因・身体的な要因)

  • 家族や親しい人の死、大切なものを失う(喪失体験)。
  • 過労や人間関係などの職場のストレス。
  • 家庭不和や経済問題などのストレス。
  • 転勤・昇進・就職・退職・進学・転居・結婚・離婚・育児などの人生における変化。
  • 癌や難病などの慢性の病気によるストレス。
  • アルコールなどの影響。

こういった出来事があれば、必ずうつ病になるわけではありません。無理を重ね続けたり、心理的に孤立している状況に置かれていたりなど、さまざまな要因が関係して、発病にいたるといわれています。

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3.うつ病の症状

うつ病になると、次のような精神的な症状が現れます。

〈精神的な症状〉

  1. 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分、イライラする。
  2. 今まで楽しめたことにも興味がわかず楽しくない。
  3. 疲れやすく、元気(気力)がない。
  4. 物事に集中できず、不注意なことが多くなる。
  5. 自信がなくなる。
  6. 自分を責め、自分に価値がないと感じる。
  7. 将来について悪い方に考える。
  8. 考えが進まず、決断できない。
  9. 死にたくなる。
  10. 落ち着きがなくなる、あるいは動きが遅くなる。
  11. 寝つきが悪い、あるいは夜中や朝早く目がさめる。

※1.と2.の症状とその他の症状が2週間以上続くか、あるいは非常につらく感じられる場合は、早めに専門家(精神科医や保健師など)に相談することをお勧めします。

但し、うつ病の診断は医師が行います。このような症状があっても安易にうつ病と決めつけないでください。

うつ病になると、次のような身体的な症状も現れます。

〈身体的な症状〉

  1. 食欲がなくなる。
  2. 吐き気や胃の不快感。
  3. 腹痛。
  4. 便秘または下痢。
  5. 体のだるさ。
  6. 頭が重い、頭が痛い、体の他の場所の痛みやしびれがある。
  7. 胸がドキドキする、息苦しくなる、めまいがする。
  8. のどや口が渇く、尿が近くなる。

※但し、身体的病気である可能性もあります。まずは身体的な診察を受け、異常がない場合、あるいは治療をしても良くならない場合は、精神科等の専門医に相談・受診することをお勧めします。

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4.うつ病の治療

  • うつ病の治療の基本は、「薬」と「休養」です。下記の治療を適切に行うことにより、多くの場合、必ず回復する病気です。
  • 適切な休養により、心身の消耗を減らし、心のエネルギーを充電しましょう。
  • うつ病は三寒四温のように、「良くなったり、悪くなったり」を繰り返しながら、徐々に回復の経過をたどることが普通ですので、一喜一憂せずに見守りましょう。
  • うつ病が疑われる場合は、なるべく早く、精神科等の専門医に受診しましょう。

1薬物療法

抗うつ薬

うつ病の治療薬の基本です。さまざまな種類がありますが、その人の症状や年齢などが考慮されて、処方されます。

抗不安薬

不安やイライラが強い場合に、抗うつ薬に併用されたりします。

睡眠導入剤

睡眠障害が強い場合に使用します。

(ポイント)

  • 薬の効果が現れるまでに、2~3週間は様子を見ることが必要です。
  • 最近は副作用の少ない抗うつ剤(SSRI・SNRIなど)が多く使われていますが、効果の面ではこれまでの薬と同等と言われています。
  • 医師の指導を受けながら服用すれば、癖になる心配はありません。
  • 再発を予防するために、薬の減量や終了は、必ず医師と相談して、適切な指導を受けましょう

2精神療法

  • うつ病は「孤立の病」とも呼ばれ、本人や家族への心理的な支援が大切です。
  • 病気についての正しい理解やストレスへの対処を学び、考え方のパターンを修正することも一つの方法です。

考え方のパターンの修正例

  1. 全か無か思考⇒完璧主義をやめる灰色の答えを受け入れる。
  2. 肯定面の否認⇒良い出来事を否認し、悪いことばかり探ることをやめる。
  3. 結論の飛躍⇒小さな失敗を敗北と考えない悲観的な予測をしない。

3環境調整

十分な休養を確保するために、家族や職場の理解を促すことも重要です。

(治療をたすけるために、本人が注意すること)

  • 「病気」であることを理解しましょう。「弱さ」ではありません。
  • 服薬中、困ったことがあったら、早めに医師に相談してください。
  • 経過に応じた、適切な休養が必要ですので、医師の指示を受けてください。
  • 治る病気であり、焦らないことが大事ですので、自殺など絶望的な行為は決して行ってはいけません。
  • うつ病がよくなるまでは、退職とか離婚といったような大きな決断をすることは避けましょう。
  • 職場復帰などをする際には、必要に応じたリハビリ期間を設け、徐々に慣らしていく必要がありますので、医師やケースワーカーに相談しましょう。

(家族や周囲が注意すること)

  • 病気であることを理解しましょう。その人の心がけによる問題ではありません。
  • 服薬治療中の方に「薬に頼るな」など安易に言わないようにしましょう。
  • 頑張れとかの励ましは、かえって本人を追い込む事があります。「頑張りたいのに頑張れない」状態を本人が一番苦痛に感じている事を理解してください。
  • 治療の回復に家族や職場の方の理解は欠かせません。安心して治療に専念できるような環境を作ってあげてください。
  • 気を使いすぎず、今までどおり自然に接しましょう。
  • 考えが浮かんでこなかったり、決断がなかなかできない事を理解してあげてください。
  • 当初は、外出や運動を無理に勧めず、ゆっくり休ませてあげましょう。回復してきたら、休息と活動の程度について医師に相談して決めましょう。
  • 悲観的な考えで早まった結論を出す事を避けるために、重要な決定は先のばしにさせましょう。

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5.主な相談窓口

(1)健康福祉センター(保健所)

名称

電話番号

備考

習志野健康福祉センター

047-475-5151

健康福祉センターは、県の機関として、
地域の保健・医療・福祉の総合的な窓口として、

  • 精神保健福祉相談
  • 長期療養児健康相談
  • 難病相談
  • 健康相談
  • エイズ・性病相談
  • 女性のための健康相談
  • DV相談

等を実施しています。

※詳しくは、左記にお問い合わせください。

市川健康福祉センター

047-377-1101

松戸健康福祉センター

047-361-2121

野田健康福祉センター

04-7124-8155

印旛健康福祉センター

043-483-1133

〃成田支所

0476-26-7231

香取健康福祉センター

0478-52-9161

海匝健康福祉センター

0479-22-0206

〃八日市場地域保健センター

0479-72-1281

山武健康福祉センター

0475-54-0611

長生健康福祉センター

0475-22-5167

夷隅健康福祉センター

0470-73-0145

安房健康福祉センター

0470-22-4511

〃鴨川地域保健センター

0470-92-4511

君津健康福祉センター

0438-22-3743

市原健康福祉センター

0436-21-6391

千葉市保健所

043-238-9920

船橋市保健所

047-431-4191

柏市保健所

04-7167-1255

(2)精神保健福祉センター

名称

電話番号

備考

千葉県精神保健福祉センター

043-263-3893

月~金(祝日・年末年始を除く)
相談電話専用:9時00分~18時30分

(注)面接相談は上記相談電話により予約してください。

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6.関連ホームページ

区分

ホームページ名

摘要

国立精神・神経

医療研究センター
精神保健研究所内

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自殺予防対策に関する総合的な情報提供

千葉県ホームページ内
くらしの情報
【保健・衛生】

千葉県健康づくり支援課

自殺予防のパンフレット「あなたのこころ元気ですか」

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ストレス等の健康度チェック

千葉県内医療機関
(精神科・神経科等)

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所属課室:健康福祉部精神保健福祉センター調査研究課

電話番号:043-263-3891

ファックス番号:043-265-3963

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