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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年2月15日

ページ番号:565345

千葉県立中央博物館 生態園トピックス展「生態園の意外な動物たち」

発表日:令和5年2月15日
県立中央博物館

県立中央博物館(千葉市)の生態園は、県内の代表的な植生を再現している屋外観察施設で、市街地の中にありながら良好な自然が保たれています。
この貴重な空間を目指して集まるさまざまな動物の中で、研究やモニタリング調査によって確認されたちょっと「意外な」動物たちを、標本やパネルなどで紹介します。

開催期間

令和5(2023)年2月28日 (火曜日) から令和5(2023)年6月4日 (日曜日) 月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌平日)
午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)

開催場所

名称 千葉県立中央博物館
住所 千葉県千葉市中央区青葉町955-2
電話 043-265-3111
ホームページ 県立中央博物館ホームページ外部サイトへのリンク

内容

生態園とは

県立中央博物館に隣接する「生態園」は、生きものの自然の中での暮らしぶり(生態)を展示する野外博物館です。

房総の代表的な森や林、草原を再現しており、季節とともに移り変わる自然の姿や動植物の生態が観察できます。また、水鳥の生息する池があり、鳥の暮らしぶりも観察できます。

生態園ガイドマップ

生態園ガイドマップ

展示構成

海辺じゃないのに海鳥が!?

ミズナギドリ、コオリガモ、イソヒヨドリなど、本来なら海辺で見られる鳥たちを写真で紹介します。
ハシボソミズナギドリ
ハシボソミズナギドリ

夜の生態園は野生の王国!

夜の生態園は森林に生息する鳥たちの楽園です。
フクロウ、アオバズク、ヤマシギ、ホトトギスなど夜行性の鳥を、自動撮影装置が捉えた映像や標本で紹介します。
フクロウ
フクロウ

海からやって来たカニ!

海から遡上し河川の上流などに見られるモクズガニが、接続する河川のない生態園の舟田池でも観察できます。

タヌキだけじゃないケモノたち!

千葉市では消息不明・絶滅生物とされていたアナグマの他、タヌキや外来種のアライグマ、ハクビシンなど、夜間の観察で記録された中型哺乳類を標本や映像、写真で紹介します。
アライグマ
アライグマ

色鮮やかな美鳥たち!

日本国内に生息する鳥類の90%以上は地味な色彩の種です。生態園でも同様ですが、まれに記録されるベニマシコ、ルリビタキ、イソヒヨドリやカワセミなど、色彩の美しい鳥を標本や写真で紹介します。
オシドリ
オシドリ

宝石のような虫たち!

生態園に生息する昆虫は、小さいものや地味なものが多いですが、ミドリシジミ、アカスジキンカメムシなど宝石のように美しい昆虫を写真などで紹介します。
アカスジキンカメムシ
アカスジキンカメムシ

関連イベント「生態園観察会 生態園の野鳥」

生態園で、身近な野鳥たちの姿や声を観察します。(要事前申込み・定員7人)

日時

3月4日(土曜日)
1回目 10時30分から11時30分
2回目 12時30分から13時30分
3回目 14時30分から15時30分

参加費

無料

申込方法

  • 県立中央博物館のWEBから申込み
  • ファックスまたは往復はがきに、住所、氏名、返信先(ファックス番号またはメールアドレス)を記入して申込み
  • 県立中央博物館館窓口で申込み
(申込多数の場合は抽選)

申込締切

2月18日(土曜日)

申込先

県立中央博物館 教育普及課
〒260-8682千葉市中央区青葉町955-2
TEL 043-265-3776
FAX 043-266-2481

費用

入園料 無料