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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年2月3日

ページ番号:562380

房総の魅力再発見!博物館研究員が語る「千葉学講座」

発表日:令和5年2月3日
県立中央博物館

県立博物館5館が合同開催する「千葉学講座(ちばがくこうざ)」は、房総の自然や歴史・文化など幅広い分野について、研究員が調査・研究した最新の活動成果をわかりやすく解説するものです。
この機会に房総の魅力を再発見しませんか。

開催期間

令和5(2023)年3月5日 (日曜日) 午前10時から午後3時40分(午前9時30分受付開始、開場)

募集期間

令和5(2023)年2月3日 (金曜日) から令和5(2023)年2月27日 (月曜日) 必着
各館窓口での申込みは2月26日(日曜日)まで

開催場所

名称 千葉県立中央博物館 講堂(オンライン同時配信あり)
住所 千葉県千葉市中央区青葉町955-2
電話 043-265-3111
ファックス 043-266-2481
ホームページ 県立博物館ホームページ外部サイトへのリンク

募集人数

会場120人、オンライン同時配信100人
※申込多数の場合は抽選、会場では定員に満たない場合のみ当日受付を実施

内容

講演1「私の『ちばの植物探検』」

県立中央博物館 植物学研究科長 平田 和弘(ひらたかずひろ)
(10時05分から11時05分)
1988年から29年間、県内各地の植物相を記録してきた研究員が、植物調査の様子とその時々に見つかった希少植物などについて紹介します。
銚子市での植物調査

銚子市での植物調査

市原市で発見したウメバチソウ

市原市で発見したウメバチソウ

講演2「イソギンチャクを調べる」

県立中央博物館分館海の博物館 主任上席研究員 柳 研介(やなぎけんすけ)
(11時10分から12時10分)
日本近海にも多く存在する「名無しのイソギンチャク」。イソギンチャクの分類学的研究を続けている研究者が、どのようにイソギンチャクを調べ、名前をつけていくのか紹介します。
日本近海のさまざまなイソギンチャク

日本近海のさまざまなイソギンチャク

イソギンチャクの断面

イソギンチャクの断面

講演3「関所はよのため 人のため~関宿関所の役割と実態~」

県立関宿城博物館 学芸課長 尾崎 晃(おざきあきら)
(13時30分から14時30分)
江戸幕府が江戸に入る鉄砲と、江戸から出ていく女性を取り締まった「関所」。関宿に置かれた関所の役割と関所の実態について語ります。
中古倭風俗日光御社参栗橋渡し船橋之図

将軍が利根川を渡河する様子を描いた「中古倭風俗日光御社参栗橋渡し船橋之図(ちゅうこわふうぞくにっこうおんしゃさんくりはしわたしふなばしのず)」

講演4「インテリアデザインの先駆者・澤部清五郎(さわべせいごろう)の画業」

県立美術館 研究員 神野 有紗(じんのありさ)
(14時35分から15時35分)
佐倉藩出身の浅井忠に師事し、洋画・日本画・デザインなど多分野で活躍した澤部清五郎(さわべせいごろう)(1884-1964年)。その多彩な画業について、インテリアデザインとの関わりを中心にご紹介します。
澤部清五郎「桜」

澤部清五郎「桜」制作年不詳

澤部清五郎「婦人像」

澤部清五郎「婦人像」1913年

費用

無料
(展示の観覧には入場料が必要です。一般300円、高大生150円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名無料)

申込方法

1.千葉学講座のWEBから申込み
2.ファックスまたは往復はがきに、千葉学講座に参加希望の旨と、参加方法(会場またはオンライン)、住所、氏名、返信先(ファックス番号またはメールアドレス)を記入して申込み
3.各館窓口(県立中央博物館、分館海の博物館、県立美術館、県立現代産業科学館、県立関宿城博物館、県立房総のむら)で申込み

申込先
千葉県立中央博物館 企画調整課
ファックス番号 043-266-2481
〒260-8682 千葉市中央区青葉町955-2