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ホーム > 防災・安全・安心 > 災害への備え > 自助・共助(防災) > 災害時における避難所運営の手引き > 「災害時における避難所運営の手引き~新型コロナウイルス感染症への対応編~」の作成について
更新日:令和2(2020)年6月3日
ページ番号:340445
発表日:令和2年6月2日
防災危機管理部防災政策課
県では、市町村が、新型コロナウイルス感染症対策に対応した避難所運営を行うに当たり、参考としていただけるよう、「災害時における避難所運営の手引き~新型コロナウイルス感染症への対応編~」を新たに作成し、市町村へ提供しましたので、お知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症に係る国の通知や県の感染症対策に基づき、作成しました。主な内容は以下のとおりです。
避難所に避難者が密集することがないよう、可能な限り多くの避難所を確保して、分散を図るとともに、避難所内では、間隔を空けたり、パーティションやテントを活用するなど、準備を進める。
避難所において事前に準備しておくことが適当なものとして、マスクやアルコール消毒液などの感染症対策用物資や、パーティション、段ボールベッドなどの資材を準備する。
避難所において、避難者の健康状態の確認が適切に行えるよう、保健師の巡回など、保健福祉部局及び医療関係者等との事前の検討を行う。
発熱や咳等の症状のある方や濃厚接触者を、他の避難者と同じ場所にならないよう、個室などの専用スペースを避難所内に確保する。
県は、自宅療養中の新型コロナウイルス感染症の軽症者等について、医療機関や県が借り上げた宿泊施設などの避難先を確保する。なお、県は、自宅療養者に対し、避難する場合の避難先や在宅避難について、予め伝える。
住民への広報として、避難所に持参いただきたいものや、避難先の検討、避難所で物資の支援や支援情報が受けられることなどを、広報紙やホームページで広く周知する。
避難所における感染症対策として、避難者や避難所スタッフの手洗い、定期的な換気、飛沫感染への注意などの徹底を図る。
避難者が避難所に到着した時点で、検温及び体調の聞き取りなど、健康状態の確認を行う。また、定期的に、避難者や避難所のスタッフの健康状態の確認を行う。
発熱や咳等の症状がある者及び濃厚接触者のための専用スペース等には、専属のスタッフを配置し、一般の避難者とは接触しない体制をとる。
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