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更新日:令和3(2021)年5月27日
ページ番号:27717
千葉県の地震被害想定調査結果について
平成20年6月5日
千葉県総務部消防地震防災課
電話:043-223-2176
近い将来、千葉県に大きな影響を及ぼす可能性のある地震((1)東京湾北部地震M7.3、(2)千葉県東方沖地震M6.8、(3)三浦半島断層群の地震M6.9)について被害想定調査を行いました。人的被害者数及び建物被害量は、4月24日に公表したところですが、このたび、ライフライン被害、避難者数、帰宅困難者数、経済被害などの調査結果がまとまりました。
被害が最大となる東京湾北部地震では、停電約20万戸、断水約147万戸、避難者数約145万人、帰宅困難者約108万人、経済被害約9兆8千億円と大規模な被害が想定されます。
また、平成17年7月の千葉県北西部の地震でエレベーターの閉じ込めが多発したことから、エレベーター閉じ込め台数などの都市型災害や、本県の特徴である大規模集客施設の滞留者数なども考慮しました。
今後、調査結果を踏まえた地震防災対策を検討していきます。
被害が最大となる東京湾北部地震(マグニチュード7.3)では、東京湾岸を中心に大規模な被害が発生し、県南部でも交通障害が生じるなど、人的・物的な流れが滞るとともに、ライフラインにも甚大な影響が想定されます。また、経済被害も膨大な額になり、本県産業への影響は必至と考えられます。
(注)自力脱出困難者とは、建物の倒壊によって下敷き・生き埋めとなり、救助が必要となる者。
合計 9兆7,540億円
(注)液面が波立って大きく上下すること(液面揺動)。
大型の石油タンクが地面の揺れに共振したときに、スロッシングが発生する。
会議 |
氏名 |
所属・職 |
備考 |
---|---|---|---|
検討委員会 |
平野 敏右 |
千葉科学大学学長 |
委員長 |
中井 正一 |
千葉大学大学院工学研究科教授 |
副委員長 |
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池上 三喜子 |
(財)市民防災研究所理事 |
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小田 淳一 |
(株)社会安全研究所情報技術研究部長 |
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小村 隆史 |
富士常葉大学環境防災学部准教授 |
兼広報・活用ワーキンググループ長 |
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吉川 肇子 |
慶應義塾大学商学部准教授 |
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田中 淳 |
東京大学大学院情報学環付属総合防災情報研究センター長(教授) |
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長橋 純男 |
千葉工業大学工学部教授 |
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本多 晃 |
柏市長 |
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林 和雄 |
白子町長 |
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地震動・被害ワーキンググループ |
畑中 宗憲 |
千葉工業大学工学部教授 |
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藤本 一雄 |
千葉科学大学危機管理学部講師 |
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山崎 文雄 |
千葉大学大学院工学研究科教授 |
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山中 浩明 |
東京工業大学総合理工学研究科准教授 |
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広報・活用 ワーキング グループ |
伊村 則子 |
武蔵野大学人間関係学部准教授 |
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金山 智子 |
駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部准教授 |
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細川 顕司 |
(財)市民防災研究所事務局長兼調査研究部長 |
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村木 美貴 |
千葉大学大学院工学研究科准教授 |
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