ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年9月26日

山武地域の野菜

 

山武郡市の野菜の生産状況

山武郡市の野菜は、九十九里沿岸の平坦地と北総台地地帯に二分されています。

九十九里平坦地は、砂質土壌の特性と温暖な気候を生かしたねぎ・ブロッコリー・エシャレット・たまねぎなどの茎葉類やトンネル、簡易施設による春だいこん、にら、とうもろこし、そらまめなどの早熟栽培が行われ、地域の重要な作物として位置づけられています。施設では、いちご・メロン・きゅうり・トマト・なす・ししとうなどの果菜類の産地が形成されています。

台地地帯では、広大な畑と火山灰土壌の特性を生かしたすいか・トマトを中心ににんじん・ごぼう・さといも・かぼちゃなどの土地利用型の野菜が栽培されています。にんじん栽培では機械化が進み、大型選果場利用により規模拡大が図られています。

安全な野菜生産を目指して

残留農薬や食品表示問題などにより、消費者の食品に対する不安が急速に高まってきています。また、硝酸態窒素の流亡による水質汚染等、環境に対する負荷等が社会問題になっています。

このため、「安全・安心・高品質」を意識した農業者の意識改善が急務になっています。

そこで、新鮮で美味しく安全・安心な野菜の生産を促進し、環境の負荷を軽減した栽培法でトレーサビリティ導入を図り、野菜を供給していきます。

(1)エコファーマー認定取得の促進

土づくりを基本と考え、化学肥料の有機肥料への代替えや局所施肥により肥料を3割以上減らします。また、天敵やフェロモン剤使用により散布農薬を減らしていきます。

きゅうり、すいか、なす、春にんじんの新規認定と、ねぎ、トマトの認定拡大を行います。

(2)ちばエコ農産物の認証取得

ちばエコ農産物は、千葉県の標準技術より化学肥料や化学農薬を半分以下に減らし、堆肥を一定量施用する栽培方法による農産物です。

山武郡市農協を中心に認証取得のための技術向上が図られています。

既存品目の認証面積の拡大とほうれんそう、春だいこん、やまといも等の品目拡大を行います。

その他に、農薬を減少させる方法として、害虫の発生予察用のフェロモントラップを設置(25カ所)し、害虫の発生量を観察して適期防除をすすめています。更に、土壌くん蒸剤の代わりにフスマを利用して土壌消毒を行う土壌還元消毒法を推進しています。

収穫調製中のねぎ

収穫間近のとうもろこし

収穫が大仕事すいか

 

野菜産地の強化

農業事務所では、代表的な品目であるネギ、ニンジン、トウモロコシといった露地野菜、トマト、キュウリ、ナスといった施設野菜の産地強化を目指して、重点的な支援活動を展開しています。

ネギは、物量と安定した出荷が単価の確保につながるため、集出荷センターを活用した産地の維持・発展を図っています。夏どりや秋どりの安定生産による作期拡大、経営規模拡大を支える省力技術等の導入を推進しています。

秋冬ニンジン主体の産地では、持続的な農業の発展と農家の所得向上を図ります。スイカに加え、春ニンジンを中心とした新規品目の導入による輪作体系を確立していきます。

トマト、キュウリ、ナスなどの施設果菜類では、病害虫と燃油等のコスト高騰が問題となっています。ウィルス病等の防除が難しい病害虫の適正防除を行うとともに、低コスト技術の導入や労力確保に向けた取組を進めています。

 

秋冬、春ともに利用される人参収穫機

低コスト技術の実証ほ(ナスの株元加温)

 

夏ネギ

 

収穫前のねぎ夏どり栽培

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部山武農業事務所改良普及課

電話番号:0475-54-0226

ファックス番号:0475-52-7914

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?