食生活指針
「食」を見直してみよう
健康で豊(ゆた)かな生活を送るために大切な10項目(こうもく)の食生活指針(ししん)。日々の生活の中で「何をどれだけ、どのように食べたらよいか」を具体的に実践(じっせん)できる目標として2000年3月に農林水産省と当時の文部省、厚生(こうせい)省が共同して策定(さくてい)しました
1、食事を楽しみましょう。
- 心とからだにおいしい食事を、味わって食べましょう。
- 毎日の食事で、健康寿命(じゅみょう)をのばしましょう。
- 家族の団(だん)らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。
2、1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
- 朝食で、いきいきした1日を始めましょう。
- 夜食や間食はとりすぎないようにしましょう。
- 飲酒はほどほどにしましょう。
3、主食、主菜、副菜を基本(きほん)に、食事のバランスを
- 多様な食品を組み合わせましょう。
- 調理方法が偏(かたよ)らないようにしましょう。
- 手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう。
4、ごはんなどの穀類(こくるい)をしっかりと。
- 穀類(こくるい)を毎食とって、糖質(とうしつ)からのエネルギー摂取(せっしゅ)を適正(てきせい)に保(たも)ちましょう。
- 日本の気候・風土に適(てき)している米などの穀類(こくるい)を利用しましょう。
5、野菜・果物、牛乳(ぎゅうにゅう)・乳製品(にゅうせいひん)、豆類、魚なども組み合わせて。
- たっぷり野菜と毎日の果実で、ビタミン、ミネラル、食物繊維(せんい)をとりましょう。
- 牛乳(ぎゅうにゅう)・乳製品(にゅうせいひん)、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、カルシウムを十分にとりましょう。
6.食塩や脂肪(しぼう)は控えめ(ひかえめ)に
- 塩辛(しおから)い食品を控(ひか)えめに、食塩は1日10g未満にしましょう。
- 脂肪(しぼう)のとりすぎをやめ、動物、植物、魚由来の脂肪(しぼう)をバランスよくとりましょう。
- 栄養成分表示(ひょうじ)を見て、食品や外食を選ぶ習慣(しゅうかん)を身につけましょう。
7.適正(てきせい)体重を知り、日々の活動に見合った食事量を
- 太ってきたかなと感じたら、体重を量りましょう。
- 普段(ふだん)から意識(いしき)して身体を動かすようにしましょう。
- 美しさは健康から。無理な減量(げんりょう)はやめましょう。
- しっかりかんで、ゆっくり食べましょう。
8.食文化や地域(ちいき)の産物を活かし、ときには新しい料理も。
- 地域(ちいき)の産物や旬(しゅん)の素材(そざい)を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵(めぐ)みや四季の変化を楽しみましょう。
- 食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。
- 食材に関する知識や料理技術(ぎじゅつ)を身につけましょう。
- ときには新しい料理を作ってみましょう。
9.調理や保存(ほぞん)を上手にして無駄(むだ)や廃棄(はいき)を少なく
- 買いすぎ、作りすぎに注意して、食べ残しのない適量(てきりょう)を心がけましょう。
- 賞味期限(きげん)や消費期限(きげん)を考えて利用しましょう。
- 定期的に冷蔵庫(れいぞうこ)の中身や家庭内の食材を点検(てんけん)し、献立(こんだて)を工夫して食べましょう。
10.自分の生活を見直してみましょう
- 自分の健康目標をつくり、食生活を点検(てんけん)する習慣(しゅうかん)を持ちましょう。
- 家族や仲間と、食生活を考えたり、話し合ったりしてみましょう。
- 学校や家庭で食生活の正しい理解(りかい)や望ましい習慣(しゅうかん)を身につけましょう。
- 子どものころから、食生活を大切にしましょう。